5月18日時点での成田市の新型コロナウイルスワクチン接種の取組み状況をお知らせします。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
政府が掲げている「高齢者の7月末接種完了」はあまりにも困難という声が上がっています。
【「接種7月完了は困難」】千葉県市長会と町村会は連名で17~18日、新型コロナワクチンの円滑な接種に向け、「緊急要望書」を国の担当と県のトップ宛てに提出しました。https://t.co/9ZrS9C18je
— 千葉日報 (@chibanippo) May 19, 2021
これは千葉県のみならず、全国各地の自治体から同様の声が上がっている状況で、まさに現場で対応している自治体のホンネだと思います。
政府もギリギリの交渉を行いながら国民に説明し、目標を示しているのだと思いますし、国のできる最善を尽くしているのだと理解しているのですが、接種を行う医療従事者の確保が難しいことや、肝心のワクチン供給の具体的なスケジュールが示されていないため、現場で実際に対応する自治体としては見通しを立てられずにいます。
さて、今日のブログでは、成田市における新型コロナウイルスワクチン接種の取組み状況についてお知らせします。
65歳以上の高齢者を対象としたワクチン接種は4月26日から特別養護老人ホームや介護老人保健施設に入所している高齢者から順次接種を始めています。
高齢者入所施設では、入所者の体調などによって一度にすべての入所者に接種できないことから、施設側と嘱託医が調整しながら対応されています。
その他の高齢者施設は5月10日週から順次接種がスタートしていて、一般高齢者については、4月26日から第1回目の予約受付を開始し、4月30日午後1時30分までで、1万1715人分の予約の受付たということです。
また、本来であれば千葉県が実施する予定だった医療従事者への接種状況が遅く、集団接種の開催にあたって、従事する医師や看護師から不安視する声があったため、4月29日と5月2日の両日で集団接種に参加する医師・看護師、個別接種を行う医療機関で希望する医療従事者を対象に335名分の集団接種を行っています。
なお、この対象者の中には、集団接種に従事する市の保健師や消防の救急隊の職員も接種を行っています。
続いて5月18日現在の医療従事者の接種状況では、「成田赤十字病院」と「国際医療福祉大学成田病院」では、2回目の接種が終了したようですが、他の病院や診療所などは、概ね4月下旬から5月上旬に1回目の接種が行われているため、今週から順次2回目の接種を行う予定となっています。
(医療機関によっては、予診票やワクチン管理などの準備により2回目接種が6月になる診療所などもあるとのことです。)
また、医療従事者に準ずる取り扱いとなっている消防職も約240人中140人が1回目の接種を終了しており、順次連携の医療機関で接種を行う予定です。
以上が取り組み状況となっていて、全国的に問題になっている電話回線について成田市では、当初8回線から現在10回線、6月1日から17回線、今後、一般の方の接種も始まる7月1日から30回線に増設して対応を図ります。
高齢者の接種状況などについておってまたお知らせしていきたいともいます。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む