活動日誌

実行再生産数高めの変異株が既存株に取って代わるのは時間の問題。それでもやることは5つの場面を避けること。

新型コロナウイルス関連

皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

緊急事態宣言が解除されましたが、支援や補助も限界にあった政府としては、ここからはワクチン接種を速やかに進めていくことで事態の打開を考えていると思いますが、まだ時間はかかりそうです。

 

その意味では近く第4波は来るもの思われ、変異株が既存株に取って代わるは時間の問題だと思います。

 

政府も変異株のスクリーニング検査体制を40%まで引き上げるとしているので、ここからは確実に高くなるので『変異株が何%になったか』ということはあまり気にする必要はないと思います。

 

ただ変異株が厄介なのは、実効再生産数が高いことで、日本においても変異株は若干実行再生産数が高いことが分かってきているので注意は必要は必要です。

 

ですが、私たち一般国民は基本的にはやることは変わりません。

 

 

●感染リスクが高まる「5つの場面」

これまでの感染拡大の経験から、感染リスクが高い行動や場面が明らかになってきました。新型コロナウイルス感染症の伝播は、主に「クラスター」を介して拡大することが分かっています。クラスター分析で得られた知見から、感染リスクが高まる「5つの場面」が新型コロナウイルス感染症対策分科会により提言としてまとめられました。

 

【場面1】飲酒を伴う懇親会等

・飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。

・特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。

・また、回し飲みや箸などの共用は感染のリスクを高める。

 

【場面2】大人数や長時間におよぶ飲食

・長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。

・大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。

【場面3】マスクなしでの会話

・マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。

・マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。

・車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。

 

【場面4】狭い空間での共同生活

・狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。

・寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。

 

【場面5】居場所の切り替わり

・仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。

・休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。

 

緊急事態宣言の解除により気が緩む気持ちも理解しますが、以上のことは意識しつつ、花見や謝恩会など春行事の在り方について考えて行動していきましょう。

 

成田もそろそろ桜が満開を迎えそうです。

それではまた明日。

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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