GoToトラベル利用420万人!ここからは継続 or 一時休止の判断を自治体に委ねるべきでは?
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
(GoToトラベル公式ホームページ)
国土交通相が記者会見で、7月27日~8月20日に政府の観光支援事業「GoToトラベル」を利用して宿泊した人が、少なくとも延べ420万人に上ったと発表されました。
首都圏はさておき地方においては大きな経済活動。成果は出ていると言っていい。https://t.co/DKott2lvo4
— 成田市議会議員 雨宮しんご (@shingo_amamiya) August 25, 2020
多く批判はあったにせよ、これは大きな成果だと思います。
約1ヶ月間で延べ420万人ということは、単純計算で1日あたり12~14万人が利用したことになります。(いいなぁ~。)
それぞれの判断の中で、感染状況を踏まえて旅行を控えた人が多かったことも事実ですが、東京が除外された上でこの数字ですから、除外されていなければ20万人~40万人は利用されていたのではないでしょうか。
ちなみに今回の適用対象は旅行だけでなく出張も可能となっています。
いずれの社会経済活動も応援しようという趣旨となっていて、たった1か月程度で420万人が利用したという事実は、経営がひっ迫していた宿泊施設や旅行会社にとっては救いだったのではないかと思います。
新型コロナウイルス感染症については依然として収束が見えておらず、ワクチンや特効薬についても国民に遍く行き届くのに長期間を要することは自明です。
その意味では、感染状況を見定めながらも、それぞれの判断において社会経済活動に踏み出していくことの必要性を感じます。
そして、流石のタイミング。
公明党の山口那津男代表は記者会見で、政府の観光需要喚起策「Go To トラベル」の対象から除外された東京都に関し、追加を検討するよう求めました。 https://t.co/YUZaKFHJK1
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) August 25, 2020
GoToトラベルを一層有効的にするのであれば、利用者サイドに判断を委ねることもそうですが、各都県にその予算をいただき、感染状況を見ながら自治体ごとにそれぞれ「GoToトラベルを継続するか」、それとも、「一時休止とするのか」といった判断ができるようにした方が良いと思います。
今のところ、陽性者がGoToトラベルを利用したケースは10件となっていますが、全ての感染を止めることができない以上、引き続き一人一人の行動変容を促していくことが大切だと思います。
昨日も商工会議所青年部の役員会において、売り上げ回復のために何も手が出せない状況で、日に日に体力が奪われていくという悲鳴を伺いました。
そのためにはまずは人の動きを促進し、店を開けても閉めても地獄という状況を打開していかなければなりません。
先駆けて観光立市を標榜する成田市から、そうした動き出しができないか!?
9月定例会議において市の姿勢を質していきたいと思います。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む