成田山新勝寺の迎春対策は、参拝者の安心安全確保を最優先に柔軟に対応すべきです。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
穏やかな天気が続き、絶好の初詣日和が続きますね。
三が日だけで300万人以上が参拝に訪れる成田山新勝寺は、年末のゆく年くる年や、元旦のテレビ放送、そして絶好の天候も相まって、今年も多くの人出で賑わっています。
そのため、迎春対策(警備)にも力を入れているのですが、毎年のように課題が残ります。
こちらは、1月4日 17時10分の参道の写真です。
(17時が過ぎると、警察は予定通り交通規制を解除してしまいました。)
予定されていた規制時間が過ぎたことによる解除なので、業務にはなんら問題があるわけではありません。
ですが、多くの観光客で賑わっている中での交通規制の解除には疑問符をぬぐえません。
そもそも『迎春対策の目的』は、想定された時間を規制することにあるのではなく、参拝に訪れる方々の安全を確保するためにあるからです。
全国有数の観光資源である成田山新勝寺を抱える成田市としては、できるだけ多くの参拝客をお迎えするだけではなく、安心安全に初詣を楽しんでいただくために力を注ぐ必要があります。
警察をはじめ関係各所には、毎年大変なご尽力をいただいています。
ですが、三が日だけで300万人が訪れる迎春時の交通規制だけは、時間で区切るのではなく参拝者の状況を考慮したうえで解除に踏み切るといった判断指標の大切さを感じます。
例えば、幅員が狭く成田山新勝寺にほど近い仲之町の坂だけは、人混みが減るまで交通規制を延長するなど、現場で柔軟な対応ができたのではないかと思うのです。
日本有数の観光地でありながら、写真のように参拝者をかき分けて車が走っていく光景を目にする度に、残念に思います。
まだ大きな事故が発生していないからいいものの、事故が発生しては観光資源にも傷が付きかねません。
このことは成田市議会でも取り上げ、交通規制時間の延長など一歩ずつ改善いただいているのですが、引き続き更なる対応を求めたいと思います!
参道で商売をされている方々の心配や憂慮の払拭、参拝に訪れる方々がゆっくり参道を歩いて初詣、観光いただけるよう努めてまいります。
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む