生サツマイモをフライヤーに入れると焼き芋!?「Dr.Fry」にモノづくり日本の底ヂカラを見た!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は市内の飲食店の方々と都内へ。
エバートロン社「Dr.Fry」のデモンストレーションを観に行ってきました。
こちらは、日経トレンディをはじめとした雑誌はもちろん、「がっちりマンデー」や「ガイアの夜明け」などでも取り上げられているフライヤーに設置するだけで揚げ物に革命を起こすという話題の商品です。
この「Dr.Fry」は、既存の普通のフライヤーにただ設置するだけというとても簡単な器械で、水分子について40年間研究を続けた結果4年前にようやく自由水、そして結合水のメカニズムを理解、操作できる装置を発明できたということです。
油が具材にしみこまないので生のサツマイモを180℃油に入れて7分経後・・・。
表面の油をふき取ると・・・焼き芋ができてしまいます。
「Dr.Fry」の前では「水と油」という言葉の意味を疑いたくなってしまいます。
水浸しの絹ごし豆腐、冷凍サンマをそのままフライヤー入れても水分子が適切に管理されることにって、油跳ねがありません。
このデモンストレーション会場もビルの7階、ダクトも専用ダクトではなく普通のオフィス用の換気扇があるだけです。
(しかも、油跳ねしないという理由で、ダクト掃除は年末の大掃除以外はやらなくても大丈夫なんだとか。)
生のイカを入れて2分半待つと、きれいにふっくらしたイカ揚げではなく、油をふき取るだけでイカ焼きができるという不思議な「Dr.Fry」。
デモンストレーションを観るまでは正直、「そんなことがあるわけないじゃん!だまされませんよ!」と疑ってかかっていたのですが、その期待を良い意味で裏切ってくれました。
恐らく、まだ知らない方がこのブログを見ても、解説しているわたしを詐欺師のように思うか、騙されかわいそうに・・・と思われてしまうんだろうなぁと自身のボキャブラリーの乏しさを悲観しつつ、
「だけど、ここまで革新的だと逆に言葉伝えることの難しさを感じる。」次第です。
当日のデモンストレーションには韓国や中国からもバイヤーが多く来ていました。
日本の革新的な技術を日本に広がる前に海外に持っていかれるのは悔しい限り。
国内導入済み店舗では、ライバル店にこの技術を広めたくないからと「Dr.Fry」を導入していることを隠して契約されることもしばしばあるようです。
これから外国人観光客が押し寄せる地、観光立市を目指す成田市においては、「食」はキラーコンテンツといっても過言ではありません。
なんとか成田の飲食店の皆さんにお勧めしたい!
そして、ものづくり日本の底力を感じた一日でした。
実は成田にもすでに設置店があるんですよ♪
気になった方は、ぜひ動画などをチェックしてみてください。
それではまた明日!