活動日誌

京成電鉄の意欲!都心→成田を複複線化によって20分台へ!あましんチャンネル新動画UP

みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。

YouTube「あましんチャンネル」に最新動画をアップしました。

 

昨日14時、京成電鉄から発表されたプレスリリースは、正直かなり衝撃的な内容でした。

都心から成田空港までを「20分台」で結ぶことを目指し、新鎌ヶ谷〜印旛日本医大間の複々線化検討を含め、総額約8,000億円規模の投資意欲を公表しました。

数字の大きさもさることながら、そこに込められたメッセージは極めて明確で、「成田空港の将来を見据え、本気で勝負をかけにいく」という強い意思を感じました。

 

成田空港の価値は、滑走路の本数やターミナルの規模だけでは決まりません。空港の競争力を左右する最大の要素の一つが、都心からのアクセス時間になります。

いくら機能が高度でも、「遠い」「時間がかかる」「不便」という印象になると、選ばれにくくなるのが現実です。その意味でも「20分台」という数字は、単なるキャッチコピーではなく、成田の立ち位置そのものを変えうる象徴的な目標だと受け止めています。

すでに羽田空港ではJRが約3,800億円、しかも民間全額負担で整備され、2031年度開業にむけて推進されています。だからこそ、今回京成が示した構想は、成田の優位性を保ち、さらに高めるための一手であり、歓迎すべき挑戦だと感じています。

 

また、今回のポイントは「速くなる」という話だけではありません。

新鎌ヶ谷〜印旛日本医大間の複々線化が実現すれば、輸送力は大幅に向上し、遅延に強いダイヤが組めるようになります。空港アクセスと地域交通は、これまで「どちらかが増えると、どちらかが犠牲になる」という関係に置かれがちでしたが、複々線化はその構造を変える可能性を持っています。

成田空港の機能強化を、確実に地域の経済成長や利便性向上につなげるための基盤整備として、極めて意味のある構想だと思います。

 

一方で、楽観論だけでは語れません。輸送力増強のボトルネックとなっている成田湯川〜成田空港間の単線区間が解消されない限り、全体としての輸送力には限界が残ります。京成側は2030年代後半の複線化を目標としていますが、成田空港を取り巻く国際競争のスピードを考えれば、「その時期で本当に間に合うのか」という問いも避けて通れません。

 

さらに重要なのが、費用負担の問題です。8,000億円規模という整備費を民間鉄道事業者一社の努力だけに委ねるのは現実的ではありません。京成自身も、整備手法や費用分担について協議を求めていますが、国、県、関係市町、成田空港会社などがどのように関与し、どのようなスキームを構築するのか丁寧な検討が必要になります。

 

そして、千葉県としても、エアポートシティ構想の実現に向けて産業拠点形成を確かなものにするためには、鉄道アクセスの抜本的強化は避けて通れない政策課題です。

令和8年度予算案に盛り込まれている「成田空港エアポートシティ推進事業」の中で示された「効率的な地域公共交通ネットワークの検討」において、今回の複々線化構想を具体的な検討対象として位置づけ、予算執行の中で議論を加速させていくべきとの立場から、予算委員会で質していこうと考えています。

また、成田湯川〜成田空港間の複線化についても、国、鉄道事業者、空港会社との調整を県が主体的にリードするなど、単なる目標時期の共有にとどまらず、具体的な工程表を示していく必要があります。

「いつかやる」ではなく、「いつまでに、何を、どう進めるのか」を関係者で共有できるかどうかが、実現性を大きく左右します。

 

今回の動画では、こうした点を踏まえ、都心〜成田20分台への挑戦、その可能性と意味、そして率直に見た最大のハードルについて要点を絞って整理しました。

 

昨日14時のプレスリリース時にたまたま事務所で作業中だったので、一気に構成をまとめ、撮影・編集し、新年会を二つこなしつつも、何とか当日中に公開できました。

 

まだ情報鮮度は高く、「お刺身でも食べられる」状態だと思っています。

成田空港の未来、そして千葉の将来を左右するテーマです。ぜひ動画もあわせてご覧いただき、それぞれの立場で考えを共有いただければと思います。

 

動画を観なくても、「このブログで十分だ」という声も届きそうですが、それはご愛嬌ということで。(笑)

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 成田ライオンズクラブ
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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