9月定例千葉県議会が開会!「エアポートシティ」構想を着実に推進!
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
今日は朝食会を兼ねた勉強会から自民党千葉県議会議員総会、そして本会議、さらに議員総会、担当部局打ち合わせ、成田に戻ってライオンズクラブ、再び県に戻って打ち合わせと慌ただしい一日。
さて、本日より9月定例千葉県議会がスタートしました。今回提案された案件は、補正予算案や条例案など計31議案に加え、諮問や報告、さらには決算認定など多岐にわたる内容となっています。
特に今回の補正予算において注目すべきは、成田空港を核とした「エアポートシティ」構想に関連する取り組みが具体的に動き始めている点です!
補正予算には、空港を中心とした地域ブランディングを推進するための広報戦略検討費が盛り込まれました。これは単なる空港利用促進ではなく、空港を起点とした産業振興やまちづくりを包括的に進めていくための第一歩です。
成田空港は年間発着回数50万回を目指し、拡張と機能強化「第二の開港プロジェクト」が進められています。
その一方で、空港をどう地域の発展につなげるかが長年の課題でした。
今回の「エアポートシティ」推進は、空港と地域が一体となって新しい成長のかたちを描いていくものであり、大変大きな意味を持ちます。
今回の補正予算額は約78億9,300万円で、補正後の予算規模は2兆1,956億9,000万円となります。
内容としては、中小企業のデジタル技術導入を支援する伴走型サポート員の増員や、外国人材の採用・定着に関する相談窓口の設置、さらには令和8年に迎える落花生導入150周年を記念したイベントや消費拡大プロモーション、いすみ鉄道の早期復旧に向けた補助の増額などが含まれています。
防災対策では、大規模地震を想定した交通シミュレーションを行い、物資輸送や避難行動の検討を進める計画も盛り込まれました。福祉分野では、訪問介護事業所において経験豊富なヘルパーが新人を指導する取組への助成や、事業所の経営改善を支援する専門家派遣も含まれています。
こうした施策はいずれも県民生活に直結する重要なものですが、やはり私が今回の議会で特に意識するのは「成田空港をどう未来に結びつけるか」です。
空港は千葉県の玄関口であり、日本を代表する国際拠点ですが、利便性向上や発着回数の拡大だけでは、地元の暮らしや産業に十分な効果をもたらすことはできません。「エアポートシティ」構想によって、空港と産業、観光、教育、生活が有機的につながる新しい都市モデルを創り上げていくことこそ、地域にとっての最大の価値であると考えます。
議会の一員として、空港を起点にした新しい産業集積、地域住民の生活環境向上、そして世界とつながる千葉県のブランド力強化をしっかりと議論し、県政の中で具現化していく責任を強く感じています。
県民を守り、支え、そして飛躍する千葉の実現に向けて、成田空港とともに歩む「エアポートシティ」の推進を通じ、千葉の新しい未来を創り上げるため全力を尽くしてまいります。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む
