成田市でも麻しん(はしか)感染者がでました。千葉県で22例目です。
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
2025年8月13日夜、成田市は市内在住の10代男性が麻しん(はしか)と診断されたと発表しました。
男性は発症前の8月2日に市内の飲食店「徳樹庵 美郷台店」を利用しており、個室スタイルの店舗ですが不特定多数と接触した可能性があります。
麻しんは感染力が非常に強く、免疫のない人が感染者に接触するとほぼ100%感染します。
潜伏期間は10〜12日で、発熱や咳の症状が2〜4日続いたあと、高熱と発しんが現れます。同時間帯に店舗を利用した方で、10日前後に発熱や発しんなどの症状が出た場合は、必ず事前に保健所に連絡し、指示に従って医療機関を受診してください。
これに先立ち、8月8日には千葉県が多古町在住の20代兄弟2人の感染を発表もありました。
2人に海外渡航歴はなく、感染経路は不明です。弟は8月1日に発熱し、6日に陽性判明、兄は3日に咳の症状が出て7日に陽性が確認されました。兄弟は症状が出る前後に成田市内の商業施設や印西市のゲームセンターを訪れていたため、県は該当する時間帯に利用した方へ注意を呼びかけています。
今回の成田市での感染確認により、千葉県内での今年の麻しん感染確認は22例となりました。
夏休みで海外渡航や県外移動が増える時期のため、引き続き注意が必要です。
なお、麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)の供給が一部で遅れているため、令和6年度中に接種できなかった場合は令和9年3月31日まで接種期間が延長されています。
対象は、第1期が令和6年度内に生後24か月に達する(令和4年4月2日〜令和5年4月1日生まれ)の方、第2期が令和6年度に小学校就学前年度の児童(平成30年4月2日〜平成31年4月1日生まれ)の方です。
予診票は延長前の期限が書かれていても使用できます。紛失や転入などで予診票がない場合は、市区町村へ申請してください。
麻しんは非常に感染力が強く、免疫を持たない方はワクチン接種が唯一の予防手段となります。
症状が出た場合は、必ず事前に医療機関へ連絡し、指示に従って受診しましょう。
また、新型コロナウイルスも7週連続で増加していて、私の周りにも感染者が出てきています。
高齢者や基礎疾患のある方は、手洗い・マスク・人混みの回避など、基本的な感染対策を引き続き徹底してください。
感染拡大を防ぐための情報共有になります。
よろしくお願いします。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む
