みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。

今年もあと数時間となりました。今年を振り返ると、本当に多くの出来事がありました。その中でも特に印象深かったのは、熊谷俊人知事との連携、成田市から代議士が誕生したこと、そして成田空港政策への取り組みです。

これらの3つの出来事は、県議会議員としての私にとって非常に大きな意味を持つものでした。

熊谷俊人知事との連携

成田市に熊谷知事をお招きし、県政報告会を開催することができました。過去にない初めての試みで、大変だった一方で大きな手応えを感じました。

同じ年に市議として政治の道を歩み始め、同年齢でもある熊谷知事とは、政策をともに進める仲間として強い信頼関係を築いています。

また、県議会においては中小企業向けの生産性向上補助金の組成にも尽力しました。この「ちば中小企業 生産性向上・設備投資補助金」は、当初の20億円に加え、さらに20億円の追加予算が計上され、合計40億円という規模になりました。

この補助金は、中小企業の設備投資や生産性向上に大きな弾みをつけ、多くの企業にとって追い風となる成果を生み出しています。

今後も、さまざまな政策分野で熊谷知事と連携を図ってまいります。

成田市から代議士の誕生

成田市選出の県議会議員としてともに活動してきた小池正昭さんが、国政の場に立つこととなりました。わずか1か月という短い選挙戦だっただけではなく、自民党が政治と金の問題にさらされる大逆風の中にも小選挙区で見事に勝利を収めた姿には、私自身も心から感動しました。

成田から銚子まで。自分の選挙以上に全力で応援したこの戦いは、私にとっても大きな学びとなりました。小池代議士とは今後も連携を深め、成田市の未来をともに切り拓いていきたいと思います。

成田空港政策への取り組み

つい先日、「成田新産業特別促進区域」基本計画の変更について、国から同意を得ることができました。この変更により、新たに「精密機器」「航空宇宙」「健康医療」「農業」「観光」の5つの産業が追加され、成田空港周辺地域での産業集積が可能となります。

成田空港は我が国最大の貿易港であり、その周辺地域をアジアに誇れる国際的な産業拠点にすることは、成田市のみならず千葉県全体の発展につながると確信しています。こうした取り組みをさらに推進し、エアポートシティ構想の実現に向けて具体的な成果を上げていきます。

この問題については、来年の一般質問でも取り上げ、引き続き注力してまいります。

地域活動と家族の支え

この1年を通じて地域活動にも積極的に参加させていただきました。地域のイベント、お祭り、総会、忘年会など、地域の皆さまと直接触れ合う機会はとても有意義でした。市民の皆さまの生の声を伺うことで、県議会での提言につながることも多く、まさに私の原動力となっています。

また、今年は娘が高校1年生に、平日は下宿生活を送るようになりました。たまに寂しさを感じる一方で、彼女が自立し国際社会で活躍できる人材を目指していることを嬉しく思います。

家族との時間では、毎年恒例の冬キャンプを楽しみました。不便さを楽しみながら自然に触れることで日々の喧騒から離れるキャンプは、家族の絆を深める大切なひとときとなりました。

支えてくれる妻や娘には感謝しかありません。

2025年への抱負

まもなく2025年を迎えますが、年が明ければ県議会での一般質問をはじめ、千葉県知事選挙や参議院議員選挙など、大きな政治イベントも控えています。熊谷俊人知事、石井準一参議院議員の再選に向けて尽力する他、県議会においては引き続き、成田空港を核とした地域活性化、子育て支援、高齢者福祉、警察行政など、多岐にわたる課題に取り組んでいきます。

そして、県議会議員として、市民の皆さまにとってより身近な存在となるよう努めてまいります。

感謝

今年を振り返ると、やはり感謝、感謝、感謝の毎日でした。仲間や同志たち、後援会のみなさんやスタッフたちがいたからこそ、ここまで来ることができました。

出会いをいただいたすべての皆さまに感謝しています。

千葉県から拓く成田新時代の実現に向け、千葉県から成田を盛り上げていけるよう、新年も全力で取り組んでまいります。

今年も雨宮しんごに注目をいただき、ありがとうございました。

ご期待に少しでも応えられるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。

皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください。