花粉症の経済損失は5000億円。やや多めの来年飛散予測、林野庁の取り組みに期待したい!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
早速ながら、きましたね。
来年の花粉飛散傾向予想。
ウェザーニュースさんからの引用です。
昨シーズンの飛散量と2018年夏の気象状況から、2019年シーズンの全国花粉飛散傾向を発表しました。
2019年のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、全国的に平年並か、平年より多い予想です。
西日本の一部で平年をやや下回る地域もありますが、全国平均では平年の6割増となり、特に、東日本を中心に予想飛散量が平年の1.5~3倍になるとみています。
ポイントしては、
・全国的に例年並みかやや多い
・東日本、中国地方で例年の1.5倍前後に!
・多かった前シーズンと比べて関東甲信、東海地方では少なくなるも例年以上
・北陸、近畿地方では前シーズンよりもさらに多い見込み
っということで、いずれにしても例年以上の花粉が飛散することになりそうです。
そこで、私の訴えである、花粉症対策に対する国の取組について調べてみました。
担当省庁は林野庁となるのですが、林野庁としても、『スギ花粉症は国民の3割が罹患しているといわれており、花粉発生源対策の推進が必要。』と認識しているようです。
国民の3割が罹患。
(3割ですかね?もっと多いような肌感覚を持っています。)
さて、これまでの花粉対策はというと、「伐って利⽤」、「植替え」、「出させない」の3本の斧からなる花粉発⽣源対策を推進しているということで、具体的には、少花粉スギ等の花粉症対策品種の開発・生産拡大等に取り組んでいるようです。
その成果は・・・スギ苗木供給量全体に占める花粉症対策苗木の割合約15 %。。。
それじゃあ、体感はできないです。。。
数字で見ると、スギの花粉症対策苗木供給量は、
平成26年度は258万本
平成29年度は1,000万本
と着実に増えてはいます。
花粉症による経済損失は、5000億円とも言われています。
国⺠の健康で豊かな⽣活を守り、経済活動を回復するためには、花粉対象対策に力を入れることがいかに重要か、お分かりいただけると思います。
国は現在予算編成をしている時節。
『ぜひぜひ花粉症の緩和に向けて、スギ林の植替えには花粉症対策苗木を供給していくことで、花粉症対策に尽力していただきたい!』
っと、一地方議員からではありますが、国へとこのブログで要望をいたします。
私は物心ついた時から花粉症に苦しんできました。
来年は地方統一選挙もあり、自身の選挙戦だけではなく多くの仲間の挑戦に応援に向かうため、屋外活動が例年よりも増えることになります。
応援演説を頼まれてマスクをしているわけにはいきませんし、演説しながらくしゃみをするわけにもいきません。
花粉が飛散する中でマスクを外し、大きな息を吸って話をするなんてことは、花粉症の私からすると自殺行為に他なりません。
薬と注射でしのぐつもりですが、国の取組に期待しています。
頑張れ!林野庁!!
それではまた明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む