成田市がふるさと寄付金に本格参戦!!開始から10日、その実績はいかに??
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
まずはこちらをご覧ください。
記念すべき!?とうとう私と同級生となった議会ごとに発行している市政報告紙「WAVE!」38号の一部分です。
先日の経済環境常任委員会で、ふるさと寄付金について報告がありました。
ふるさと納税は、個人の寄付金制度を活用して出身地や応援したい地方自治体に寄付した場合に住民税などを控除する制度であり、昨年から納税枠が2倍になったり、確定申告が不要なワンストップ特例制度も創設され、返礼品も充実してきています。
ふるさと納税を手軽に実施できるようにしている専門サイトをご覧いただければわかりますが、個人的には、返礼品目当てだったり、どこに納税するのがお得なのか?と考えるようになる時点で、納税意識が低減するので、制度には反対していたのですが、否応にも国がどんどん推進する以上は、成田市も参戦するしかないと提案をしていました。
こうした中、成田市においてもいよいよ12月から17事業者に協力いただき、35種類の返礼品を取り揃えて、ふるさと納税ポータルサイトに登録を開始しました。
「ふるさとチョイス 成田市」
https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/12211
5,000円以上の寄附金額では鉄砲漬や一口羊羹
10,000円以上の寄附額ではメロン、スイカ、お米、さつまいも等の農産品
20,000円以上の寄附額では食事券や乳製品、お墓清掃サービス
30,000円以上の寄附額ではうなぎ蒲焼や食事券
50,000円以上の寄附額では食事券や宿泊券
60,000円以上の寄附額では乳製品
100,000円以上の寄附額では宿泊券
と、すでに取り組みを行っている他市に引けをとならない内容と品揃えとなっています。
また、気になる返礼品率についてですが、成田市については他市の状況を鑑み、返礼品の価格は寄附額の35%程度に設定したということです。
そして、まだ12月1日からはじまったばかりなので気が早いですが、12日報告時点での寄附額実績は寄付件数が144件、寄附金額は336万円に達しており、ブログ更新現時点では、すでに400万円を上回る寄付金が寄せられているとのことです。
昨年成田市からふるさと寄付金制度を活用されたのはおよそ1200人。成田市から他市へと事実上流出してしまった額はおよそ4600万円にのぼりました。。。
ふるさと寄付金への本格参戦を機に、なんとか成田市からの流出額を取り戻せる寄付金が寄せられるよう、返礼品の充実による成田市のPRも含めてご尽力いただけるよう、引き続き注視してまいりたいと思います。
それでは、また明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む