成田空港騒音対策地域連絡協議会に機能強化策を説明も反発相次ぐ。それでも粘り強く理解を!
こんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
昨日は、成田青年会議所の裏で、騒音地域住民で組織している成田空港騒音対策地域連絡協議会(以下 騒対協)が開催されました。
「夜間延長認めない」 NAA説明会、騒音下住民が反発 【動き出した成田第3滑走路】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161004-00010002-chibatopi-l12
(千葉日報)
成田空港を巡る先月末の四者協議会で第3滑走路の設置位置などが提案されたのを受け、成田市内の航空機騒音下住民で構成する「成田空港騒音対策地域連絡協議会」(成尾政美会長)は3日、同市役所で常任理事・監事会議を開いた。成田国際空港会社(NAA)は夜間飛行制限の緩和による発着時間の3時間延長などの機能強化案を説明。住民からは「夜間飛行延長は絶対に認められない」と反発する意見が相次ぎ、議論は平行線をたどった。
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参加住民からは「内陸空港である成田はほかの国際空港と事情が違う」「悪天候で午前1時まで飛行機が遅延した時の騒音はものすごい。夜間飛行制限は絶対に認めることはできない」「空港にはメリットがある案かもしれないが、住民にはデメリットしかない」など批判や不満が噴出した。落下物対策では、移転補償も含めた抜本対策を求める意見が上がった。
議論は平行線をたどったが、NAAや国は「皆さんの要望を踏まえ双方向の議論を進め、納得してもらえるよう取り組む」との認識を示した。
NAAは今後、空港周辺の芝山町、横芝光町などで、住民説明を順次実施し意見を聴く方針。
成田の運用時間拡大案を説明
http://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20161004/3090301.html
(NHK NEWSWEB)
成田空港の発着枠拡大に向けて、早朝や深夜の運用時間を広げるなどの具体案について、成田空港会社が3日夜、初めて住民に説明を行い、住民からは、深夜の運航に対する不安の声が相次ぎました。成田空港の発着枠の拡大をめぐっては、先月、国や自治体などでつくる協議会で、3本目の滑走路の建設や運用時間を早朝と深夜で、合わせて3時間広げるなどの具体案が示されました。これを受けて成田空港会社は、3日夜、成田市で騒音の影響を受ける住民で作る団体の会合に出席し、具体案の内容や住宅の寝室に内窓を設置する新たな騒音対策について、初めて住民に説明しました。
住民からは「従来の騒音対策も十分ではなく、もっと効果的な対策を示してほしい」とか、「騒音で眠れないこともあり、夜間の飛行が増えると生活への影響は大きい」などと不安の声が相次ぎました。
NAAから三本目滑走路の新設や、B滑走路の延長、運航時間の拡大といった機能強化策の提案をし、それらを実施した場合の騒音コンターが示されたようです。
推進派の急先鋒?である私でも今回の提案には驚いたほどですから、騒音地域住民のみなさまが敏感に反応されるお気持ちは察するところです。
これから各地区を回り、環境対策や共生策を示して行くことになると思いますが、今回の機能強化については、期限を設けることなく騒音地域住民の皆様と時間をかけて向き合っていくことが4者協議会で確認されています。
その意味では、真摯に耳を傾け、向き合っていただき、地域のみなさまのご理解、ご協力を得ていっていただきたいと思います。
それでは、また明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む