「新設なのに鉄を溶接してつくって塗装しただけのスロープなの?」子どもへの配慮を!中台保育園大規模改修工事完成工事現場を視察。
こんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
今日は事業者都合により工事が遅延した中台保育園の大規模改修工事が完成したとの報告を受けて、教育民生常任委員会で視察してきました。
入り口面など使えるものはそのまま残し、塗装などで済ませており既存建物躯体を残した状態で大規模改修が行われています。
こちらは、増築部分です。とてもおしゃれに整備されていますが、委員からは『スロープが無機質な鉄に塗装されているだけで、ぬくもりが感じられない。』との指摘が上がりました。
これは確かに!
既存のものの再利用であれば理解するものですが、新設なのに、なんでここで手を抜くんだろうか。と思ってしまいますね。
写真のように、見た目の素晴らしさとは裏腹に、このスロープは確かに気なりました。
保育園ということを考えると、走り回る子どもたちがぶつかってしまうことを考慮すれば木製などにした方が良いと思います。
鉄の棒を溶接してつなげて塗装しただけのスロープでは、冬場に触ったときに冷たくなること、錆が盛り上がってきてはがれた部分を触った場合、切り傷を折ってしまうかもしれないこと、
さらに、時期によっては結露もするかもしれません。
ちなみに今回の大規模改修工事の総事業費は、324,756,000円
これは、センスの問題なのか。
利用者への配慮の視点が抜け落ちていたのか。
すでに完了検査を終えたとのことですが、なんとも残念だった点です。
(トイレがちいさーーーい♥ かわいいい♥)
枝葉なことをと思われるかもしれませんが、せっかく将来を担う子どもたちが利用するのですから、のびのびと使ってもらえる施設になればと申し上げましあげました。
とはいえ施設全体としては、受け入れ児童のことを配慮した使用になっており、その恵まれた施設に感嘆するばかりでした。
定員数も20名ほど増えて170ほどに。
それに合わせて保育士も10名ほど増員するとのことです。
成田市においても決して少なくない待機児童。
その解消の一助としてここ中台保育園にも頑張ってほしいと思います。
それでは、今日はこの辺で!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む