ASSEMBLY ACTIVITY

議会活動

一般質問・委員会活動の記録

委員会活動

令和6年3月6日予算委員会-03月06日-01号

予算委員会の内容

質問 

雨宮真吾 委員 
最終質疑者となりました。委員の皆さん、また執行部の皆さんもお疲れかと思いますが、あと10分だけお付き合いをいただければと思います。それでは、質問させていただきます。バリアフリーについてです。昨年、私、地元の交差点において、白杖を持たれている方が横断歩道の中で信号を待たれているような状況に接しました。伺うと、歩道と横断歩道の区別がつかなかったということであったわけであります。非常に危険な状況だなというふうに思いまして、土木事務所のほうに連絡をさせていただいて、ぜひ点字ブロックの設置をお願いしたいということでお話をさせていただきましたが、残念ながら成田市には点字ブロック等バリアフリーに関する基本計画、これがなかったわけなんですね。市のほうの確認をしてみると、駅など、基本的にはそういった、よく人が通るような場所を中心に整備をしているんだということの回答で、なかなか前向きな回答を得られませんでした。その後、そうはいっても計画がないから、やらないとかできないとかではなくて、やっぱり困ってる方がいて、白杖を持ってる方の生活圏に対して整備がなされてないのはいかがなものかということでお話をさせていただいたら、そこからようやくまた検討が始まって、関係各所と打合せが行われて、そしてその後、無事に設置に至ったということなんですけども、かなり時間を要しました。その中で改めて感じたことというのは、やはり計画がないと行政というのは動きにくいんだなということを改めて感じましたし、予算もなかなかつかないんだなということを感じました。恐らく政治に関係する方の中で、バリアフリーを推進したくないと思ってる方というのは1人もいらっしゃらないと思うんですね。それでもやっぱり設置が時間がかかって、予算がなかなかつかないというような状況に接したわけであります。そこでお伺いをしたいというふうに思うわけなんですけれども、市町村では移動等円滑化促進方針及びバリアフリー基本構想の策定に努めるというふうにされてるはずなんですけれども、県内市町村の策定状況はどうか、伺いたいと思います。

答弁 

鈴木交通計画課長 説明者

交通計画課長の鈴木です。県内におけるバリアフリー法に基づく基本構想等の策定状況ですが、令和6年1月現在、バリアフリー化の具体事業を示す基本構想は15市で策定されており、バリアフリー化の方向性を示す移動等円滑化促進方針は千葉市において策定されているところです。

質問 

雨宮真吾 委員 
基本構想の策定については県内全域に広げて策定を進めていくべきだというふうに思いますが、県の認識について伺いたいと思います。

答弁 

鈴木交通計画課長 説明者

高齢者や障害者が日常生活を送る上で円滑に移動するためには、地域全体で面的、一体的な施設等のバリアフリー化が進められることが重要となります。このため、市町村が駅などを中心とした地区において、移動等円滑化促進方針により施策の方向性を定め、基本構想の策定により具体事業を位置づける取組はバリアフリー化の推進において有効であると考えております。

質問 

雨宮真吾 委員 
市町村の計画策定の促進を促していくという意味において、県としてどういった支援ができるのか、伺いたいと思います。

答弁 

鈴木交通計画課長 説明者

市町村の計画策定を促進するためには、計画策定のメリットや策定に対する支援措置、策定に向けたノウハウへの理解が必要なことから、県では、国が主催する基本構想等の策定支援セミナーに参加し、最新の動向を把握するとともに、市町村にもこのセミナーの開催を周知しているところです。今後も先行事例の情報等を把握し、国と連携を図りながら市町村の実情に応じた策定促進に取り組んでまいります。

質問 

雨宮真吾 委員 
よろしくお願いします。まだまだ策定状況が、県内ではまだ足りないなというふうに思います。これ、全域で策定をしていっていただければ、もっと早く設置ができたのかなというふうに思いますので、ぜひ推進すべきだというふうに思ってらっしゃるわけですから、市町村に対しても、ただお伝えをするだけじゃなくて、計画の策定をどんどん促していくという強い意思を持って政策の推進に当たっていただきたいというふうに思います。次に行きたいと思います。看護師不足についてです。日本は今、構造的な人手不足に接しています。この予算委員会においても、農業の担い手であったり、介護人材、観光、教員不足と、社会を形づくるあらゆる分野への人手不足についても指摘がなされていたかなというふうに思います。私からは、今回、看護師不足に絞って質問させていただきたいというふうに思います。千葉県の人口10万人当たりの医師数、看護師数は全国でもワーストに近い状況でありまして、令和4年度における看護師数に至ってはワースト2位というような状況になっているわけであります。成田市においては、国際医療福祉大学の医学部であったり看護学部がありますので、そこから輩出をさせていただいてるというような状況であるんですけれども、やはり他府県で働かれている医師や看護師に関しても、千葉県で働く魅力というのをアピールしていく必要があるだろうというふうに思うわけであります。そこで千葉県においては、現在、看護師の確保策として千葉県保健師等修学資金貸付制度、これによって将来の学生たちというのの囲い込みを行っているほか、既存の看護師の離職防止策というのにも講じられているかなというふうに思うんですけれども、県の視点として今足りていないかなというふうに感じているのが潜在看護師ですね。要は資格は持っている、65歳以下でまだその職に就いていない方ですね。この方々に対して目を向けていくべきではないかというふうに思うわけであります。そこで伺いたいと思います。潜在看護師の就職についてのPRについて、どのようにしているのか伺いたいと思います。

答弁 

井本医療整備課長 説明者

医療整備課長の井本です。県では、ナースセンター事業において、無料職業紹介や就業相談推進アドバイザーによる就業相談を行っており、県看護協会やハローワークを通じてリーフレットを配布するなど、積極的な活用を促してるところでございます。

質問 

雨宮真吾 委員 
潜在看護師の再就職の支援、これについて充実していくべきだと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 

井本医療整備課長 説明者

潜在看護師等の再就職の支援は、同じくナースセンター事業において、未就業の看護職員を対象とした講習会や自らの経験等に応じて必要な講義を選択できるeラーニング研修などを実施してるところであり、今後とも復職を希望する潜在看護師の方々がスムーズに就業できるよう支援してまいります。

質問 

雨宮真吾 委員 
潜在看護師に対して、復帰できない、しない理由はというふうに聞いた調査があるんですけど、それ聞くと、夜勤ができないと答えたのが42%、職場の受入れの環境が不安だというふうに答えている方が38%というような調査結果もあるわけですね。ただ、全国に71万人程度の潜在看護師がいらっしゃるわけであります。やっぱそこに目を向けないのはもったいないなというふうに思いますから、引き続き推進をしていっていただきたいというふうに思います。賃金や仕事そのもののやっぱり魅力を高めていかなければ、やっぱり人材というのは当然にして流出していくだろうと。これは看護師に限らず、あらゆる産業に当てはまるというふうに思っています。対応の遅れは、いずれにおいても人材難をさらに深刻化させることになりますから、引き続き危機感を持って取り組んでいただきたいというふうに思います。次の質問に行きたいと思います。外国人の創業支援についてであります。国家戦略特区に指定された成田市において、昨年10月20日に外国人創業活動促進事業、いわゆるスタートアップビザが認定されました。今年度中に実施するというふうにしておりますので、現在、成田市において準備が進められているはずで、もう3月ですから間もなく何かしらの発表があるだろうというふうに思ってるわけなんですけれども、そこで伺いたいと思います。成田市の今後実施する外国人への創業支援について、県としてどのように連携をしていくのか。

答弁 

大野経営支援課長 説明者

経営支援課長の大野でございます。地域経済の活性化を図るためには、県内における起業、創業を促進することが重要であると考えております。そこで県では、起業家の発掘から講習、経営支援、創業時の助成まで一貫した支援を行っており、国籍にかかわらず支援の対象としてるところでございます。現時点では、成田市が行う特区活用事業の詳細が明らかになっておりませんが、県としては、その内容を確認しながら外国人の創業が促進されるよう対応してまいりたいと考えております。

質問 

雨宮真吾 委員 
それでは、県の創業応援助成金について、これ、外国人も対象となるのか伺いたいと思います。

答弁 

大野経営支援課長 説明者

創業応援助成金をはじめ、県が実施しております起業、創業に係る支援は、外国人についても対象としてるところでございます。

質問 

雨宮真吾 委員 
ありがとうございます。全国で13自治体で、今、このスタートアップビザが実施されているわけであります。令和4年の実績が96件ということでありました。今回の成田市のスタートアップビザは県内の外国人創業の先進事例になると思いますから、強力に推進をしていっていただきたいということを要望して私の質疑を終わりたいと思います。ありがとうございました。