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令和7年決算審査特別委員会-10月10日-02号

◆雨宮真吾 委員  私からは生成AIについて伺いたくて、令和6年度の主要施策の成果に関する報告書の24ページなんですけれども、生成AIについては、言うまでもなく、非常に旺盛な形で利用がどんどん拡大しているという状況があります。企業でも導入されていますし、もちろん国においても、各省庁が生成AIの調達、利用に向けたガイドラインの策定というのも行っているような状況があると思うんですけども、生成AIの活用に向けたこうした動きが加速する中にあっても、本県においても令和6年の2月からですか。県職員向けの生成AIの活用というのが、利用環境の整備が進められてるというふうに伺っていますが、そのあたりの状況についてお伺いしたいと思います。

○委員長(岩井泰憲君) 関係課長。

◎説明者(久我情報システム課長) 情報システム課でございます。
生成AIの利活用状況についてでございますけれども、行政を取り巻く課題が複雑多様化する中、職員の仕事の質の向上や業務の効率化を進めていくためには、生成AIなど新たなデジタル技術を柔軟に取り入れることが重要と考えてございます。生成AIにつきましては、令和6年2月から、安全性の高い県専用の生成AI利用環境を導入するとともにガイドラインを改定し、本格的に業務への活用を開始いたしました。主に文書の作成補助や要約、アイデア出しなどの用途で活用され、昨年2月の導入から本年8月末までの間に利用したことのある職員は9,372人となっております。また、月間の利用回数は、昨年8月には2,494回であったものが本年8月には1万4,273回と、約5.7倍となっているところでございます。
以上でございます。

○委員長(岩井泰憲君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  これって、環境の整備をした上で、例えばガイドラインを作って、例えば職員が間違えて情報を漏えいしてしまうようなことに関しては、その利用が制限されると、そういった整備がされた上で、例えば世に言う一般的なチャットGPTであるとか、ジェミニとか、そういうクロードAIとか、いろいろなAIがあると思うんですが、それを各職員が好きなように選べるというような、そういう環境になってますか、今。

○委員長(岩井泰憲君) 関係課長。

◎説明者(久我情報システム課長) こちらの生成AIにつきましては、県専用の環境ということでつくっておりまして、千葉県生成AI利用サービスというものを通して使う予定になってございます。それに当たりましてガイドラインというのを整備したということでございます。
以上です。

○委員長(岩井泰憲君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  今後、生成AIがどんどん新しくなっていって、もちろん私自身もリスクよりもベネフィットのほうが大きいだろうなというふうに思うんですけれども、そうしたリスクも抑えながらも、その活用を広げていく、利用を広げていくことがこの省力化を図っていくという意味においては非常に重要な観点になるだろうなというふうに思うんですけども、今後、それをどのように生かしていこうというふうに考えられているのかお伺いできればと思います。

○委員長(岩井泰憲君) 関係課長。

◎説明者(久我情報システム課長) 生成AIの活用に関わる今後の取組についてでございますけれども、生成AIの利活用促進につきましては、これまでは職員向けに活用事例をまとめたプロンプト集の作成であるとかセミナーの実施、さらに業務効率化に資する機能の追加等を行ってきたところでございます。加えて、今年度は管理職向けに業務の活用方法やリスク管理能力を身につけるセミナーの実施、あと若手職員のワーキンググループを立ち上げまして、若い世代の視点からより効果的な使い方や、業務での新たな活用範囲の検討、実証などを行っているところでございます。これらの取組を通じまして生成AIの効果的な活用を進め、業務の生産性や質を高めていくことにより県民サービスの向上に努めてまいりたいと思います。
以上です。

○委員長(岩井泰憲君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  よろしくお願いしたいなというふうに思います。ただ一方で、政府のほうもデジタル庁なんかができて、生成AIについての課題というところの中で、やっぱりまだまだAI自体が誤情報であったり、間違った情報を回答として出してしまうとか、そういったリスクがあるということを、やっぱり懸念材料を置いてたりとかしているような状況にあります。
そうした意味においてと、あと職員によって、いやいや、それは、今まで自分は頭でやってきたから、これまでどおり自分の頭でやっていくんだというような形で、利用する人と利用しない人によって業務の効率とか、かなり変わってきてるなんていう指摘も出てました。そういったところもちょっと参考にしていただきながら、使うのであれば全職員が推し並べて、しっかりとした基準で使っていけるような体制づくりというのも必要になると思いますから、そのあたり取り組んでいただけるよう、要望しておきたいと思います。
以上です。

◆雨宮真吾 委員  私も通学路と生活道路の歩道整備について、ちょっとお伺いをしていきたいというふうに思うんですけれども、この歩道整備が県内各所行われてるのを承知しているわけなんですが、具体的に国道464号の成田市大袋の歩道整備事業の進捗状況について、まずお伺いできればと思います。

○委員長(岩井泰憲君) 関係課長。

◎説明者(岩井道路環境課長) 道路環境課です。
国道464号成田市大袋地先につきましては、近くに公津小学校などがあり、交通量が多く、歩道もないことから、成田市大袋から県道宗吾酒々井線との交差付近までの約750メートル区間で、平成11年度から両側歩道の整備を実施しているところでございます。このうち、県道宗吾酒々井線との交差側の500メートル区間については、まとまった用地が取得できた箇所から順次工事を実施しているところであり、令和6年度末時点で374メートルの歩道整備が完了しております。また、残る250メートル区間につきましては用地取得を進めており、令和6年度末時点で面積ベースで約7割の用地取得が完了しております。
以上です。

○委員長(岩井泰憲君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  ありがとうございました。これ、今、具体例をちょっと1個挙げて質問させていただいたんですが、この番地質問がしたかったわけではなくて、そもそもこの整備を開始していただいて、公津小学校があるからだと。学校があるんだから歩道が必要だという観点から事業が進んだ、これは理解できるんですね。平成11年からですから、もう四半世紀、25年が経過したわけですよね。その間に、実はその隣にもう新たな計画道路ができて、その両サイドには歩道が整備されてるというような状況が実はある。そういったことを思うと、人流も交通も、どちらかというと、そちら側に寄っていくわけですよね。
そうなってきたときに、果たして25年前の要望なり計画で進めようと決めて、25年たったけれども、まだ整備が終わっていないとなったときに、その歩道はやはりまだ整備する必要性があるのかどうか。こういったことは県内各道路でもあると思うんですね。新たな道路が建ったときに、当時の整備とは違って、違う需要が見込まれたときに改めて再検討を行って、その道路の歩道なりを整備する必要性があるかどうかといった検証は行われてるのか、確認できればと思います。

○委員長(岩井泰憲君) 関係課長。

◎説明者(岩井道路環境課長) 道路環境課です。
県土整備部が実施する事業のうち、全体事業費が40億円以上の事業は千葉県県土整備公共事業評価実施要領に基づき事業の評価を行うところですが、現在実施している歩道整備事業での当該評価の対象となる箇所はございません。一方で、歩道整備を進める中で用地の進捗状況や周辺の交通状況の変化などを考慮し、必要に応じて地権者や地元関係者などの意見を踏まえながら今後の進め方を検討するものと考えております。
以上です。

○委員長(岩井泰憲君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  最後になるんですが、これは本当に大きな、今後もまだまだ整備が未整備の場所っていっぱいあると思うんですよね。そういったところに予算をどういうふうに配分していくのか。ない袖振れない状態ですから、限られる予算をどこに配分するのかというのが県行政に求められるところなので、ぜひ検討すべきところは検討いただいて、予算の配分についても改めていくということを実施していくことが必要だと思います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
以上です。