成田空港周辺インフラ整備の要「成田土木事務所」で道路政策協議&要望活動
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
千葉県成田土木事務所で管内の道路政策や工事の進捗状況、住民の皆様からいただいたご要望やご意見への対応状況について協議しました。また、新年度の概算要求に伴う各道路整備の進展についても説明を受けました。
年末のお忙しいところにもご対応頂き感謝します。
特に、国道409号線については富里市内の整備が順調に進み、富里インター周辺の交通混雑対策として4車線化が進んでいます。一方で、51号線に接続する成田市区間はようやく懸案となっていた用地取得が終わったことから、未整備箇所への速やかな対応を求めました。また、圏央道の整備にともなう成田川鹿島高線の4車線化についても、成田空港周辺の物流施設の増加などに伴う交通需要増に対応するため、早期の進捗を要請しました。
さらに、成田市内の地区住民の方々からご意見をいただいた、急傾斜地崩壊対策事業や土砂災害防止法の適用についても課題を整理しました。相手方のあることなのでなかなか思うように進みませんが、着実に次の段階へと歩を進めます。
また、入札制度改革についても話題に上りました。
先般の県土整備部で発生した不適正事案を受け、不良・不適格業者の排除や透明性の向上を目的に、一般競争入札の適用範囲が拡大されることになりました。(指名競争入札の適用下限額を5000万円から2000万円へ引下げ)
こうした取り組みは、県全体の公正性や競争力を高める一方で、地元企業にとっては新たな課題を生む可能性があります。特に、これまで地元の業者が担ってきた小規模な案件の受注機会が減少すれば、地域経済への影響が懸念されます。
災害時には協力を求める一方で、平時の公共工事に参加しにくくなる状況は避けなければなりません。地元企業は地域の産業基盤であり、成田市をはじめとする地域の発展には欠かせない存在です。
今回の制度改正を注視し、地域経済や地元業者への影響を見極めながら、必要に応じて制度の柔軟な運用や地元業者を支える仕組みづくりを提案してまいります。
成田土木事務所管内では毎年約40億円の予算を活用しながら、主に成田空港周辺などの県道をはじめアクセス改善に取り組んでいます。これからも、住民の皆様の声に耳を傾け、地元業者の育成と地域の発展に向けて全力を尽くしてまいります。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む
