今回の子育て世帯への臨時特例給付金を契機に国民給付の体制整備を政府はすべきです。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
議会が閉会して一夜、なんとか子育て世帯への臨時特例給付金も現金10万円を12/27に一括給付できる目途が付き、少しホッとしています。
政府には、今度こそ国民への一括給付ができる体制を自身で整備してほしいと思います。
国民へのバラマキ政策を支持はしませんが、ここ20年ぐらいを見ていると国民への給付政策って何気に多いんですね。(下図は東海新聞より)
記憶に新しいのが、昨年の全国民への一律10万円の「特別定額給付金」です。
そして、2008年にはリーマン・ショックを受けて、2009年に「定額給付金」が支給されています。なお、この時は住民基本台帳に記載された全員が対象で、1人当たり1万2000円、18歳以下や65歳以上には2万円の現金が支給されました。
2015年や2019年には、今では多くの自治体もやるようになった「プレミアム付き商品券」、1999年には「地域振興券」が発券されました。
2019年は消費税が10%に上がった年でもあり、こうしてみると消費喚起策としても定期的に給付や商品券政策が実施されてきていることがわかります。
そして、今回の18歳以下の子どもに対する「年収960万円以下」の所得制限付きでの現金5万円を含む10万円相当の給付事業です。
国民対象の給付事業を過去これだけ実施していることも考慮し、政府はいつでも速やかに給付できる体制整備をすべきだと思います。
マイナンバーカードの普及も大切ですが100%到達は困難ですし、それを待っていてはいつまでたっても前に進みません。
やはり現体制で給付できるようにすべきで、やり方についてもまずは制限をつけずに給付して、あとから年末調整とか課税で徴収するなど、地方自治体への無駄な事務的負担を軽減させるべきです。
国の政策の実務は地方自治体が担うことになるため、その都度都度でコールセンター業務や実施体制を構築すると、どうしても経費がかさんでしまいます。
今後もこの手の政策は実施されるはずですし、政府の対応を期待してやみません。
そんな今朝はモーニングミーティングからスタートし、午前中に執務を中心にこなし午後からは年の瀬の挨拶も込めて公私にお世話になっている市内事業者周りを行いました。
議会ごとに発行している市政報告紙「WAVE!」の準備も進めつつ、夕方からはリモート会議、食事を挟んで夜のリモート研修と続きました。
毎年この時期は忘年会に明け暮れていましたが、新型コロ助のせいで今年も控え気味な状況なため、体力的にも身体的にも余裕をもって過ごしています(笑)
議会などデスクワーク続きで明らかに運動不足なので、この年末年始は少し運動も取り入れながら体の浮き輪をどうにか・・・しなきゃ。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む