東京ビッグサイトの『ものづくりワールド』見本市へ
今日は、東京ビッグサイトできょうから開催されている見本市、
「ものづくりワールド」を会派で視察してきました。
主催されているリードエグジビジョンジャパン(株)には昨年、
成田JCが開催された例会での講演を伺っていたので、
内容については把握していましたが、改めて見本市の現場を
見させていただき、驚きと可能性を感じた次第です。
今回で25回目を迎える同見本市は、出展が2100社にのぼり、
スペースの問題から100社余りを断って開催とのことです。
人気をものがっているのが昨年の商談実績で、3日間の
ビジネスマッチングにより345億円の取引が行われたとのこと。
行政サイドの視点として注目したのが経済波及効果です。
3日間での直接経済波及効果はなんと51億円という試算で、
宿泊7000人、雇用創出8450人、ブース制作には1500人の
大工が携わったということです。
来場者数についても細かく確認してきましたが、出展者を除き、
複数回来場者を1人とカウントしたユニーク来場者で7万8千人を
見込んでいるとのことでした。
国家戦略特区に応募した内容には国際医学部だけではなく、
エアポート都市構想として、MICE機能の整備も項目に入っています。
石積社長によると、5万㎡規模の見本市が開催できる会場は限られており、
すでに満室状態で、機会損失が現状の3倍はあるとのことでした。
国際空港を有しているメリットから展示場施設の整備による可能性は
計り知れません。経済効果、雇用創出を思えば特区の指定を受けている
成田市としてはMICEも有力な成長戦略の一つになります。
一方で、展示場施設の土地の選定・確保はもちろん、
上物の民間投資の呼び込み構築、周辺インフラの整備などなど、
検討すべきことは多くあることも事実です。
特区の協議進捗を注視しつつ、あらゆる政策の
実現可能性について、積極的に情報収集して
いきたいと思います。
成田市議会議員
雨宮しんご
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む