混迷極めた米大統領選挙2020 バイデン前副大統領が勝利宣言へ!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
混迷していた米大統領選挙ですが、いよいよその結着が”ほぼ”見えたようです。
米大統領選「バイデン氏が勝利」 米メディアhttps://t.co/doH47VD3DI
— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) November 7, 2020
トランプ大統領が何を仕掛けてくるかにもよりますので、「ほぼ」としておきますが、ここで改めてバイデンさんの政策をみてみたいと思います。
そして、トリプルーブルー(大統領・上院+下院過半数が民主党になること)による増税懸念もあり、米国経済の影響に伴う世界経済、とりわけ日本経済についても留意が必要となりそうです。
【米大統領選 日本経済に影響大】https://t.co/StCP3jIQMe
麻生太郎財務相は記者会見で、米大統領選について共和党のトランプ大統領と民主党のバイデン前副大統領のどちらが勝利しても「日本には経済で非常に影響がある」と述べた。結果次第では、金融市場が動揺する懸念もある。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) November 4, 2020
トランプ大統領は訴訟の構えのようですが、来年1月20日正午には大統領任期が切れることになります。
敗北宣言をするのか、この辺りの動きも注視していきたいと思います。
さて、下はバイデン氏とトランプ大統領の主な政策の違いになります。
やはり気になるのは、対中政策でしょうか。
カマラ・ハリス副大統領候補は、親中派で知られており民主党の政策においても、100日以内に中国への報復関税を撤廃すると明言しています。
そして、オバマケア。
バイデン氏が大統領になれば、廃止を進めていたトランプ大統領の思惑と反し、一気に推進に向けて制度設計が行われることになります。
続いてパリ協定への参加、TPP交渉の再開となる予定です。
この中で成田市が絡むとすれば、TPPを睨んで現在鋭意整備が進捗している全国初となる成田市場の輸出拠点化プロジェクトでしょうか。
整備が開始された後にトランプ大統領が誕生し、TPPが空転してしまっていた経緯があるので、バイデン大統領の誕生により、ひょっとすると日の目を見れるかもしれません。
(成田新市場は、来年2021年末~再来年2022年初頭に開場予定です)
それにしても今回の選挙ほど白熱した米大統領選挙はなかったのではないでしょうか。
ジェフ・ベゾス氏、今年に入り1兆円超相当のアマゾン株を売却 https://t.co/GSefjllyo0
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) November 5, 2020
このタイミングでの株式売却、その大半はトランプ大統領を引きずり落とすために使われたとも仄聞しています。いやはやスケールが違いますね。
ともあれ引き続き、開票中のアラスカ州、アリゾナ州、ジョージア州、ノースカロライナ州の結果を待ちましょう。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む