おっかなびっくりのGO TOトラベル初週末、参道は賑わい取り戻す。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
この四連休、いかがお過ごしだったでしょうか。
日本での新規感染者数は、第二波とも言われ出すほど最多を更新するような状況となっている中、GO TOトラベルがスタートした初連休でした。
なんだかおっかなびっくりな感じでのスタートに、外出を控えられた方、不安を抱きながら外出された方も多かったと思いますが、経済活動を従前のように回していくためには移動は不可欠なことから、ご自身のペースで、行動様式に気を付けながら外出を楽しんでいただきたいと思います。
さて、この連休は雨にこそ降られもしましたが、成田山への参詣客も比較的賑わいを取り戻しているような気がしました。
まだまだ本調子とはいかないのかもしれませんが、こうして活気が戻ってきたことは自分のことのように嬉しく、久しぶりの光景に心が弾みました。
また、参詣客のほとんどの方がマスクを着用されており、店舗に入られる折にはお店が用意した手指の消毒をされていたことが印象的でした。
社会生活の隅々まで新しい生活様式が浸透していくには、旅行者も店舗側も慣れに時間がかかるかもしれませんが、本格的な行楽シーズンに向けて準備運動になったのではないかと思います。
今後は移動が多くなることにより、新規感染者も比例して増えてくると思いますが、新規感染者数だけに目を向けるのではなく、重症患者や死者数、医療体制のひっ迫状況などにも目を向けて、正しく恐れていただきたいと思います。
一方で、新型コロナの重篤リスクが年代ごとに異なるため、世代ごとにウイルスへの危機意識の受け止めに乖離が見られます。
若年世代の感染者数が多いことがその証左であり、低リスクを良いことに無理な行動をとっているのではないかと推察できます。
感染するリスクと同様に、他者に感染させるリスクもあるということを理解した行動をとっていただきたいと切に願います。
さて、一月後に予定されているG7サミットでは、国際間の移動が主テーマの一つになるとしていますが、安倍首相はこれを受けて14日間の隔離を撤廃する考えを示しています。
この方針については、
「公務に差支えるから、というのは自分都合だー」
「拙速ではないかー」
といった批判もあるようですが、どこかで踏み切らなければならないことであり、様子をみながらまずは第一歩といったところでしょうか。
現在、中国や韓国、台湾などの感染状況がある程度落ち着いているアジア12カ国との個別協議にはいっていて、ビジネス目的での往来再開を目指すとしています。
国際線の運航がほぼ停止している現状にあっては朗報ですが、入国制限の緩和と同時に検疫体制を強化していく必要があるため、9月議会において水際対策について確認していこうと考えています。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む