キャッシュレス・ポイントの還元額は約2830億円!キャッシュレス化はまったなし!9月からはマイナポイントも開始です。
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
突然ですがみなさんは、キャッシュレス化を推進されていますか?
当の私はと言うと、昔ながらの財布は捨てまして、基本的にはpay payやSuicaなどスマホ決済をフル活用しつつ、お店側が対応できないクレジットカード、それでもだめなら現金。
というスタイルに一変させました。
キャッシュレスを推進している背景には、政府のポイント還元事業があります。
2019年10月の消費税増税時に導入されたキャッシュレス決済のポイント還元制度がスタートし、2%だったり、5%が都度都度、消費者に還元されるということで、我が家は政府の思惑通りに一気に導入を進めました。(笑)
このポイント還元の期限がいよいよ今月末に迫っているのです!!
みなさん!!お早めに~!
っというのが今日のブログの趣旨でないのですが、制度開始からかなりの成果をあげています。
経産省が資料を上げてくれていました。
キャッシュレス・ポイント還元事業の2019年10月1日~2020年3月9日での対象決済金額が約6兆9000億円、還元額は約2830億円となったとのこと。
【還元額の割合】
5%還元対象の中小・小規模事業者(個店)の還元額は約2440億円(構成費約86%)
2%還元対象のフランチャイズチェーン(コンビニ以外)の還元額は約90億円(約3%)
コンビニの還元額は約300億円(約11%)
【決済手段の内訳】
クレジットカード約4兆4000億円(約64%)
QRコード5000億円(約7%)
その他電子マネーなど約2兆円(約29%)
いやはや、これは素晴らしい事業成果と言えるのではないでしょうか。
もうここまで来たら皆さん、キャッシュレスをやらない手はないです!(きっぱり!)
上述したように、6月30日でこの還元事業は一度終わることになるのですが、経済産業省はこのほど、キャッシュレス・ポイント還元事業終了後も、キャッシュレス決済を更に推進するため、加盟店手数料や入金サイクルを含め、キャッシュレス決済の中小店舗への更なる普及促進に向けた課題や方策を検討するための検討会を開催するとしています。
まずは課題整理を行うとしていますが、今後更なる還元事業の拡大の可能性もチラつかせているので、期待できるかもしれませんね!
また、コロナ禍ではありますが、政府は今のころ9月1日からマイナンバーカード保有者を対象にしたポイント還元を行うマイナポイント制度を予定通り開始する予定です。
特別定額給付金で郵送申請で苦しんだ方、もう思い切ってマイナンバーカードを取得しましょう!
このマイナポイントは好きなキャッシュレス決済サービスを選び、そこに2万円をチャージするだけで5千円が還元されるという美味しい制度となります。
マイナンバーカードの個人口座との紐づけと、キャッシュレス化がさらに推進されれば、給付事務にかかる経費はほぼ掛かりませんし、巷で話題となっている下請けに丸投げするという問題は発生することもなく、政府のボタン一つで国民に速やかに給付することができるようになるはずです。
コロナ禍を一つの契機により効率的な行政サービスが提供されるよう、私たちも時流についていきましょう。
ちなみに、こちらの期限は2021年3月31日までとなっています。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む