「不戦の誓い」を軽んじてはならない。政治家の質の低下・・・
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
丸山穂高衆議院議員の発言には、瞬時に「大問題になる!」と思いましたが、その通り、ワイドショーやニュースで踊っています。
わたし自身もこの発言には背筋が凍る思いでした。
北方領土返還に関して「戦争をしないとどうしようもなくないか!?」との発言は、仮に飲酒をしていたとはいえ厳しい批判が出て当然です。
数年前にも飲酒トラブルとなっていたようで、悪酔いしたのかもしれませんが、これまで牛歩の歩みながらも着実に対話を重ね、返還に尽力されてこられた方々の想いを踏みにじる発言であり、あまりにも軽率です。
島民の方々が体験された「戦争」という過去を呼び起こし、国民の代表たる政治家がそれを煽るような行為はすべきではなく、憲法の根幹を揺るがす言語道断の極めて不適切と言えます。
不戦の誓いは、国民の記憶として忘れてはなりません。
17日には成田市戦没者追悼式が挙行されます。
ありきたりな言葉かもしれませんが、二度と戦争という悲劇が繰り返されることのないよう、戦争を知らない世代ではありますが、負の歴史を風化させずに次世代へと紡いでいかなければならないと思います。
さて、そんな今日は市内事業者の方々と成田市を盛り上げる新しい仕掛けづくりを考える朝食会からスタートし、その後はシステムエンジニアの方との打ち合わせと続きました。
やはり、普段なかなかお会いすることのない分野の方々との意見交換は、刺激になることが多く新鮮です。
長男はこの分野に興味があると言っていたので、機会があれば紹介させてもらえればと思います。
それではまた明日!