22日に先行実施されるGoToトラベルキャンペーンが雑過ぎる!感染者増加エリアには一定制限を!
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
7月10日に国土交通省が会見し「Go Toトラベルキャンペーン」を22日から開始すると発表しました。
一方で、東京では連日新規感染者数が200人越えの状況となっており、このことに戸惑う方も多いと思います。
ですが、Go Toキャンペーンは『Withコロナ』への挑戦でもあり、新規感染者数よりも死者数の推移や医療環境体制の確保に注視していきたいと個人的には思っています。
さぁ、それでは前倒しが決まった『Go Toキャンペーン』について取り上げたいと思います。
まず、『Go Toキャンペーン』について簡単に説明すると、新型コロナの影響で甚大な被害を受けている観光業や飲食業などに対し、収束後に実施する地域活性化、需要喚起を目的としたキャンペーンとなります。
そのうち、「Go To Travelキャンペーン」では、旅行業者などを経由して旅行商品を購入した方を対象に、旅行代金の半額相当分の補助(日帰りは1名あたり1万円、宿泊は1名1泊当たり2万円を上限とする)するものになります。
「おお!すごいじゃん!」と思ったのですが・・・
自分で旅程を調整した場合は渡航費は対象とならず、ホテル代のみが補助対象となっています。
(十分な補助金を受けるためには割高ながら旅行代理店を通した方がいい、となりますね。ここは今時、ちょっと使いにくいですねぇ💦)
また7月22日からの先行実施では、旅行代金の割引(旅行代金の35%割引相当)のみで、旅行先で使える地域共通クーポン(旅行代金の15%相当)は、準備に時間がかかることから9月以降の開始を予定しているようです。
つまり、上限額は1人1拍当たり14000円となります。
『前倒しだからそんなもんなのね!っというか、そもそも旅行に行った後の補助金の申請はどうするの??』
っという素朴な疑問が生まれてくるのですが、調べてみると、詳細はまだ調整中のようで、事務局の立上げ後に改めてお知らせするようです💦
少しでも早く社会経済活動をスタートするために22日からの前倒するんだ!っという意思は歓迎したいと思います。
ですが、既述の通り、後日還付手続きが必要という面倒臭さに加え、このところの感染者数増加エリアを何の制限もなく全国一斉に進めようとする雑な制度設計が、国民に不信感と不安を与えてしまっているような気がしてなりません。
引き続き、丁寧な説明をお願いしたいと思います。
ただ、コロナ禍により疲弊した事業者は多く、社会経済活動の再会は待ったなしの状況です。
政府には引き続き、感染者数増加エリアにも留意した体制整備や、適切な制限について検討を求めたいと思います。
適宜情報を収集し、みなさんに共有してまりいます。
それではまた明日。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む