活動日誌

全国若市議研修2日目。いすみ市で「コロナ在宅支援センター」を設置へ。

全国若手議員の会

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

全国若手市議会議員の会総会&研修in札幌(オンライン形式)2日目の今日も研修会が行われました。

 

「北海道胆振東部地震からの復興作業 ~清田区里塚地区・地盤沈下した盛り土区域から~」について、札幌市建設局市街地復旧推進室の方より講演いただきました。

 

 

 

 

 

なかなか対面で会うことはできませんが、こうして積み上げてきた世代としてのつながりを強く深めていきたいと思います。

 

さて、新型コロナウイルスについてです。

 

感染急拡大が止まりません。ピークがどこにあるのかと思ってしまいます。

 

さて、千葉真一さんが逝去された報道もありましたが、柏市での新型コロナ入院調整中の新生児死亡事案について心を痛めています。

 

以下熊谷知事がメッセージを残しています。

柏市保健所管内における新型コロナ入院調整中の新生児死亡事案について、私たちとして痛恨の極みであり、尊い命を救えなかったことが悔しく、申し訳ない気持ちでいっぱいです。改めて新生児のご冥福をお祈り申し上げます。
昨日1日かけて柏市ともやり取りをしながら、事実確認、問題点の整理、今後の対策について協議を重ねてきました。
新型コロナに感染した妊産婦、かつ早産を受け入れて頂ける医療機関がどうしても限られる中、急変した際に県全体で十分に対応できる余力がない状態にあります。
県では周産期の患者受入れ体制について、関係者と継続的に協議をした上で、かかりつけ医や、周産期母子医療センター以外の分娩取り扱い病院等にも主体的に関与頂くよう依頼し、文書も発出していたところであり、今事案を受け、さらなる働きかけについて関係者と協議していきます。
あわせて、周産期母子医療センターでも新型コロナに感染した妊婦を1人でも多く受け入れて頂けるよう、改めて受け入れを依頼していきます。
さらに妊婦の方のワクチン接種について市町村で接種が進んでいますが、県としても接種を支援したいと考えています。

 

県の職域接種を国に申請していましたが、モデルナワクチン不足で開始できませんでした。
ようやく、国からの供給が間もなく始まると聞いており、職域接種では地域の方への接種が認められていることから、その中で妊婦の皆さんの接種枠を設けることを検討するなど、県としても取り組んでいく考えです。
対応医療機関を増やしたとしても、それを上回る勢いで感染が拡大すれば、救える命を救えなくなります。
以前にも申し上げましたが、一人ひとりの行動がすべての県民の命に直結する局面です。感染拡大防止に向けて、一人ひとりの感染防止行動を切にお願いいたします。

この日は県内各医療機関をつないだオンライン会議が開催され、私も冒頭に出席して各医療機関に協力を要請しました。
病床の確保、治療後の転院を受け入れる、臨時医療施設や現在進めている酸素ステーション計画への医療スタッフの派遣など、各医療機関が少しずつ協力し、積み上げていく必要があります。
新型コロナウイルス対応に病床や医療スタッフを割くことで、他の患者に対応するリソースが減ることも事実です。特に新型コロナは一人の患者対応に通常以上に多くの医療リソースを割く必要があります
マスメディアの報道も、国民の目も、どうしてもコロナに集中してしまい、従来からある疾病や傷病で苦しむ患者の姿が見えなくなってしまいがちです。
総合的な医療リソースをどのように配分することが県民全体の命を守ることにつながるのか、医療現場も私たちも悩みながら、今後もコロナ用の病床を確保していきます。

これに呼応する形で、千葉大学が感染妊婦の病床を確保するとの報道がありました。

 

県には引き続き、病床確保に力を注いでほしいと思います。

 

また、先日も基礎疾患のある40代の女性が自宅療養中に亡くなる事例が発生するなど、医療体制のひっ迫により入院ができず、自宅療養のため不幸な事例が増えている印象です。

こうしたなか、タイトルは「五輪で感染拡大」となっていますが・・・・

いすみ市では週明けにも、自宅療養者に対応する独自の「コロナ在宅支援センター」を設置するとしています。

 

内容は、医師らのオンライン診療で経過観察し、重症化予防と治療を目指すとしていて、職員が訪問して買い物支援やごみ出しなど感染者の生活支援を行うとしていて、とても素晴らしいことだと思います。

 

保健衛生行政は千葉県が所掌していますが、基礎自治体としてもこうして積極的な支援に乗り出しているところが出てきています。

 

感染者が増え続けるなかにおいて、特に医療の手が回らな自宅療養者のケアについては、成田市としてもできることがあるかもしれません。働きかけていきたいと思います。

 

いずれにしても、感染状況はとても厳しい状況です。今週末においても、一人ひとりが感染防止対策を徹底いただければと思います。

 

それでは良い週末をお過ごしください。

 

< 前のページへ戻る

千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

月別アーカイブ

2024年

2023年

2022年

2021年

2020年

2019年

2018年

2017年

2016年

2015年

2014年

2013年

2012年

2011年

詳しい県政活動はこちら あましんレポート
トップぺ戻る