被災証明の乱発に対応し、ボランティアへの交通費無料化を。
東北6県の全域と茨城、新潟両県の一部の計20路線において、被災者と原発事故の避難者が乗った車が1年間、高速道路が無料化されていますが、制度設計が甘く、各自治体で乱発が続いているようです。
茨城に住む友人も、住宅に損傷はありませんでしたが「停電」と「断水」を被った『被災者』として、自由に無料で高速道路を行き来できます。
ときに大臣は拡大解釈をしている自治体と利用者のモラルのせいにしていますが、「被災」という具体的な統一基準を設けなかった国土交通省の不手際でしかありません。
現在、来週にも被災地に再び入ろうと考えて調整していますが、被災地までの交通費は馬鹿になりません。
不要な地域・対象者への安易な高速道路無料化をするのであれば、ボランティアセンターなどと連携し、被災地で支援活動に尽力する方々への交通費無料化を図ってくれると、ボランティアが殺到するのではないかと思います。
さて、本日は出前市政報告会を2件行い、市内事業者の方々の意見交換会に参加しました。
あっという間に金曜日と、最近、特に時の経過の早さを感じますが、一日一日にしっかりと目標を持って、計画的かつ精力的に物事に取り組んでいければと考えています。