みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

２７日に専決処分が行われ、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種が成田市でも実施される運びとなりました。

補正増額は約１．６億円となります。

今年度の対象は医療従事者が４０００人、高齢者が８０００人の計１２０００人が対象となっています。

【接種方法】

集団接種（特定の会場での接種）及び個別接種（各医療機関での接種）

※ 令和 2 年度実施分については個別接種のみを想定。

※ 集団接種の実施方法等については今後詳細を決定する。

【今後のスケジュール】

令和 3 年 2 月下旬 ：医療従事者への接種開始

令和 3 年 3 月中旬～：65 歳以上の市民へ接種券発送・コールセンター運用開始

令和 3 年 3 月下旬～：個別接種開始（65 歳以上）

※今後のワクチンの承認時期等によってはスケジュールに変更が生じる場合があります。

そして、以下の図が今後の想定スケジュールとなっています。

あくまでも現時点での予定となっています。

下のように、ＥＵがアストラゼネカとファイザーの供給遅延について訴訟も辞さないと抗議をしている状況であり、日本においてもどうなるかは不透明でしょう。

The EU is calling out vaccine makers AstraZeneca and Pfizer over delivery delays that could slow its recovery from the pandemic.

Officials are even threatening to take legal action and introduce export controls on doses produced in the bloc. https://t.co/rPFkfeV8kV

— CNN (@CNN) January 26, 2021

トランプ政権下だったら『アメリカ・ファースト』とか言って、ワクチンも自国第一主義を主張してくることもあると思いますが、国際協調を繰り返してきたバイデン政権です。

日本への対応について注目する必要があるでしょう。

（もしかしたら、あの河野大臣発言はこのことをみこしてだったのかな？？）

世界に誇る技術力の高い日本でありながら、国産ワクチンが未だ開発されていないので、世界的に需要が殺到するなか、供給の遅れは覚悟しておく必要もあるでしょう。

それでも最前線で奮闘されている医療従事者の方々、そして、重症化しやすい高齢者には行き渡るということで、まずは前進ですね！

また動きが分かり次第、情報発信していきたいと思います。

それではまた明日。