平成最後の日本一遅い出初式。出初式なのに2月開催の理由は成田市ならではの事情が!?
皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
昨日心配されていた降雪予報でしたが、お昼までの雪だけで、成田市はそれ以降は積雪するほど雪が降ることなく、大きな影響はありませんでした。
そして本日、快晴の下で平成最後の日本一遅い出初式が挙行され、出席させていただきました。
今日のタイトルにある「日本一遅い出初式」といわれる背景ですが、それは、成田市にはお正月三が日の参拝客が300万人を超える成田山新勝寺や宗吾霊堂など大きなお寺があり、節分までは参拝客が多いことによります。
成田市の年明けは多くの参拝客が訪れるまさに繁忙期。
そのため年初にやるべき出初式の開催を毎年2月の節分会、立春が明けてから開催されるようになりました。
さて、成田市は消防職員247人、消防団員は12分団1444人で防災組織が結成されています。
昨年には国際医療福祉大学の生徒も入団されたほか、能力や事情に応じて特定の活動にのみ参加する機能別消防団員も検討されているなど、より防災組織に親しみやすい環境整備が進められています。
特に機能別消防団員は、時間帯を限定した活動や特定の災害種別においてのみ活動することが可能となるため、消防団員活動全てに参加する必要がないため、仕事を優先しながらも参加しやすい仕組みとなっているほか、既存組織のサポーター的な存在としても役割も期待されています。
今年は市制施行65周年、平成の次の新しい時代においても引き続き、市の発展のために市民の皆様の安心と安全をお守りいただきたいと思います。
消防関係者各位の日ごろからのご尽力に対し、あらためてここに感謝する次第です。
それではまた明日!