戦後74年。成田市戦没者追悼式に参列し、不戦の誓いを！

2019.05.17

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

戦後７４年。

今日は成田市戦没者追悼式に参列し、謹んで追悼の言葉を申し上げてまいりました。

成田市には１５０８柱の戦没者が祀られています。

過去幾多の戦争において祖国や家族のために戦地に赴き、また度重なる空襲によって数多くの尊い命が失われました。

こうしたなか、ご遺族の皆さま方におかれましては、決して癒されることのない、深い悲しみを抱きながら力強く生き抜かれ、成田市の発展のためにご尽力を賜りましたことに対し、深く敬意と感謝を申し上げる次第です。

戦後生まれの若輩の私は、書物などでしか知り得ませんが、戦後、日本は平和を願う国民の英知と弛み無い努力により、荒廃の中から立ち上がり、世界に類を見ない目覚ましい発展を遂げてきました。

ですが、今日私たちが当然のように享受している、この「平和」と「豊かさ」が、戦争で亡くなられた方々の尊い犠牲とご遺族の皆さまのご労苦の上に築かれたということを、私たちは決して忘れてはならないのだと思います。

「平成」が戦争のない時代として終わり、「令和」という新しい時代を迎えるにあたり、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さを深く心に刻み、次の世代へ継承していく責務を果たし、恒久平和の実現に向け、政治家として努力してまいります。

そして、先人の方々が懸命に築かれてきた成田市を、より一層かがやきに満ちたものとして私たちの子どもや孫の世代に引き継いていけるよう、推進してまいります。

ありきたりな言葉ですが、戦争によって尊い命を亡くされたすべての方々に哀悼の意を捧げ、ご遺族の皆さまのご多幸を願い、また改めて、成田市政に尽力することを誓いました。

< 前のページへ戻る

千葉県議会議員

Shingo Amamiya