成田POPマラソン 転倒にもベストタイムを更新!頑張りました。
天気は快晴という最高のマラソン日和のなか、2012成田POPランが開催されました。
早朝から多くの人が集まりました。 長女はうなりくんが目的できました^^
POPマラソンには毎年5000人以上のランナーが市内だけではなく全国各地から参加者が集まるほどにまで成長しており、わたしも過去には数度、近年は子どもクラブが出場しているため応援に来ています。
長男は3kmに出場し、今年もベストタイムを更新して戻ってきたので、抱き合って喜んだその時、頭から流血し服にまで達していることに気づきました。
タイム測定が3kmについてはグロスタイム(スタートライン通過時点からではなく、号砲がなってからのトータルタイム)からなのか、少しでも前でスタートしようとかなり混み合った状態でのスタートだったので毎年心配していたのですが、予感は的中してしまいました。
スタートしてまもなく、運動場の外に出るあたりで後ろから押されるような形で転倒し、後続者に頭を踏まれて鉄部に押し付けられるような形でぶつけたということでした。
本人は夢中だったようで流血したことに気付くことなく、すぐに起きてマラソンを続けたということでしたが、救護室で応急処置をいただいたところ「縫った方が良い。」とのことでしたので、その後の日程をすべてキャンセルして日赤病院へ向かいました。
救急にて診断頂いたところ、意識もしっかりしており、数日安静にしていられるのならば、無理に縫う必要はないということでしたので安心しました。
ハーフ、10kmにはネットタイム(スタートライン通過時点からの純粋な時間が計測されるので、後方からのスタートでもタイムロスを心配する必要ない)が採用されています。
今回は大事に至ることはありませんでしたが、コスト的な問題などクリアする課題もあろうかと思いますが、3kmにおいてもネットタイムを採用するなど、いずれにしても子どもたちの性質を踏まえた対策を今後、検討していただければと思います。
それにしても。
チーム内では昨年同様の3位と順位を譲ることなく、さらに自身のベストタイムを更新するという結果もさることながら、スタート早々での転倒という不遇の中にも、決して諦めることなく走り続けた姿勢には、感動を覚えました。
本人にとっても今日のことは大きな自信になったと思います。この先の人生においては様々な苦難が待ち受けているかと思いますが、努力を惜しむことなく、決して諦めることなく、乗り越えていってほしいと思います。
多結良、かっこよかったぞ!!