外国人増で見た目は横ばい。成田市は「日本の未来の縮図」。国勢調査にみる。
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
令和7年国勢調査の速報値が、本日、千葉県から公表されました。
まず県全体から。
令和7年10月1日時点の千葉県の人口は6,258,512人で、前回(令和2年)から25,968人の減少。
大正9年の第1回国勢調査以来、100年以上にわたって増加が続いてきた千葉県の人口が、今回初めて減少に転じました。歴史的な節目です。
世帯数は増加を続けているものの、1世帯あたりの人員は2.18人まで低下し核家族化・単身世帯化がさらに進んでいます。

次に成田市です。
成田市の人口は133,797人、前回比+891人(+0.67%)の増加となりました。
県内54市町村のうち増加したのはわずか12市で、成田市はその一角に一応は入りました。
人口減少時代に「選ばれている」自治体であることは事実です。
ただし、この数字の中身を見る必要があります。住民基本台帳のデータを確認すると、この5年間で日本人は約4,000人減、外国人は約5,600人増。トータルの数字だけを見て「成田市は大丈夫」とは言い切れない構造です。
視野を周辺に広げると、さらに対比が鮮明になります。成田空港の直下に位置する芝山町の人口減少率は▲13.17%と県内最大。空港の恩恵が周辺自治体に均等に届いていない現実も、数字は示しています。
私は成田市が「日本の未来の縮図」だと思っています。
国際空港を持つ以上、外国人との共存は避けられない現実ですが、大切にしたいのは「節度」という考え方です。無制限の受け入れではなく、長年この地に暮らしてきた方々が安心して暮らし続けられるまちを守ること。その土台をしっかり整えながら、少しずつ間口を広げていくことが筋道だと考えています。
その意味において、今、成田市が考えるべきは「人口を増やす」ことではなく、「誰が、どう暮らし続けられるまちか」だと思います。
教育・保育・雇用・地域コミュニティなど成田の文化や暮らしを守りながら、成田国際空港の第二の開港を見据えた「都市の質」を磨く段階に入っていると考えます。
地元県議として、この数字をしっかり受け止め、引き続き政策に反映させていきます。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 成田ライオンズクラブ
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む