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議会活動

一般質問・委員会活動の記録

委員会活動

令和6年12月5日環境生活警察常任委員会-12月05日-01号

◆雨宮真吾 委員  では、幾つか質疑させていただきたいと思います。今お話しいただく中で、28号が2.9億円で、29号が約2億円、そして30号が約1.6億円ということで、トータルで6.5億円ぐらいの増額が今回見込まれるよということで、この契約変更で、あとは、残りはインフレスライド条項だというようなことで今説明があったわけなんですけれども、改めてこの6.5億円もの金額を契約変更しなければならないという理由について、方向性を説明されたんですが、事前にこれを予見することができなかったのかについて、改めて伺えればと思います。それぞれ伺えればと思います。よろしくお願いします。

○委員長(森岳君) 石島文化振興課長。

◎説明者(石島文化振興課長) 建築工事、電気設備工事、機械設備工事、それぞれの変更の理由と設計時点で分からなかったかという、その2点。まず、改修内容でございますけれども、改修内容の変更の主な原因につきましては、まず、建築工事につきましては、先ほど申し上げました外壁塗装の撤去後に外壁の状況を全面的に調査しましたところ、外壁の躯体に想定以上の劣化、欠損箇所、これが多数確認されましたことから、追加の補修が必要になったものでございます。次に、電気設備工事でございますが、既存の埋設配管を利用してケーブルを敷設する予定だった場所について、ケーブルが通すことができなかったことから、掘削して埋設配管の状況を確認したところ、配管が破損していることが分かりまして、新たに配管を設置し直す必要が生じたことなどによるものでございます。次に、機械設備工事につきましては、竣工時の図面に基づいて機器の配置を計画していたところでございますが、既存機器の撤去方法について詳細に現地調査を実施したところ、新設する空調機器の配置方法の変更が必要なことが判明したことなどによるものでございます。
設計時点で分からなかったのかという点でございますが、今回、設計変更につきましては、改修工事に着手して既存設備の撤去等をする中で、実際の状況を確認したことによりまして改修内容の変更が必要なことが判明したものでございまして、設計時の現地調査で、この内容まで見込むことは非常に困難だというふうに設計担当部署からは聞いております。
以上でございます。

○委員長(森岳君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  例えば千葉県の文化会館ということなんですけど、今、契約金額の変更に伴って、大体90億円強、100億円弱ぐらいの金額になってるというところなんですが、これ、例えばその100億円近くの事業に対して6.5億円もの予算の契約変更が行われるという、10%近くの契約変更が行われるということが、これは千葉県の公共事業においては当然にあり得る事案なんですかね。要は、ほかの事案であったとしても、10%程度の、大規模改修であれば誤差というのは当然なんだと、そういう考え方なんでしょうか。

○委員長(森岳君) 石島文化振興課長。

◎説明者(石島文化振興課長) 今回、インフレスライドを除いた設計変更に伴う増額について、過去の県発注の改修工事について発生した設計変更金額の当初請負金額に対する割合を見ますと、平均で約10%の増額となっております。これに対して今回の千葉県文化会館の改修工事は、当初契約金額の全体の約8%ということですので、この工事が取り立てて改修が多いということは、割合から見るとないというふうに我々としては考えているところでございます。

○委員長(森岳君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  県のサイドの考え方は分かりました。10%前後だったら、例えばいきなり県庁に足場を建てて、中身全部確認して、それを踏まえて見積りをつくりましょうというふうにやれば、多分最適なものができる。ただ、そこまではやってられないから、見積りの段階では、ある程度そういったところは見込むんだということなんでしょうけど、それならば、6.5億円というのは、我々からすれば、また県民の皆さんからすれば相当な金額の変更が今回行われることを今提案いただいてるんですけど、それをたった2行で提案しようというようなことなんですね。3議案になりますから、全部で6行ぐらいになるんですよ。それで、たったその2行でこれだけの金額を動かさなきゃいけない。それで、それについての詳細な説明を、正直言うと我々としては受けていない状況で、また、それだけの金額の、これをもって誤差と言っていいのか、大きな変更があり得るにもかかわらず、事前に、例えば契約変更される前、大規模改修に当たっては、例えばこのぐらいの誤差が生じる可能性がある、なぜなら、現時点では、例えば足場を建ててないから、まだ見通せない部分があるんだとか、そういったマター部分であると。例えばアスベストが入ってる可能性があるから、そういった増額が見込まれるんだというのを事前に説明いただいてれば、我々もそれをある程度は受けた上で、なるほど、ああいうふうな言い方もしてたから、じゃあ、それは、でもこういった変更もあるだろうなと。想定した上で、今回のこの議案に向き合うことができるんですけど、いきなりこの2行で、しかも、変更理由というところにある議案書なんですが、基本的には私が捉えていたのは、インフレスライド条項の適用によるもの、これが1項目に来てるわけです。これは、28号、29号、30号どれも同じ項目が書かれている。ただ、インフレスライド条項の適用という部分については、この額からすると、4,900万円、8,600万円、3,300万円なんですよ。どちらかというと契約の金額が大きいほうを私は上に表示していくべきじゃないかなと思うんですね。額が大きいんで、変更の理由の最たるものは何なのかというのを見せていただけないと、我々はその判断というのは難しいんですね。今御説明の中では順序が変わってましたよ。だから、現時点ではあまりそこについての、どうしても疑義が拭えないというか、気がするんですね。そのあたりについての県の考え方ってどうなってるんですかね。

○委員長(森岳君) 石島文化振興課長。

◎説明者(石島文化振興課長) 委員がおっしゃるとおり、この資料の書き方として、インフレスライドが上にあって、金額的により大きい変更のものが下にあるというのはおっしゃるとおりだと思います。これについては、ちょっと真摯に考えさせていただいて、今後の資料作成に当たっては、そういったことを踏まえた形でできるように対応してまいりたいと思います。

○委員長(森岳君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  それもそうなんですけど、今回の契約金額の変更について、6.5億円もの金額が、今提案されてるわけなんですけど、それに対する内訳であるとか、どういったものにどのぐらいのお金がかかるのか。よく、これすみません。私も基礎自治体にいたからなのかもしれないんですが、例えば契約金額を安くして、それで、例えば安めに契約を取って、その後、契約を変更させて金額を高く取ろうなんていうようなことを疑いたくなるような議案書のつくられ方になってるなという気が正直私はしています。今、課長のほうからインフレスライド条項の優位だとかではなくて、金額の大きさから踏まえれば、主たるものを書くべきだったんだというような御指摘もありました。ただ、現時点でそれがなされていないし、これだけ県行政が進められてくる中で、こうして大きな契約変更が、ひょっとすると県行政からすれば6.5億円ぐらいの契約変更で何言ってんだというふうに思われるのかもしれませんが、今回の契約金額の変更って、私はかなり大きいと思ってます。そういった中で、具体的にその内訳がしっかりと示されてなくて、そして疑義として、見方によっては安く契約を捉えて、その上で改めて契約変更させることで企業に利するような契約をしてるんではないかなというふうに疑いたくもなるような状況じゃないかなという気がしてます。これについてはどうお考えでしょうか。

○委員長(森岳君) 石島文化振興課長。

◎説明者(石島文化振興課長) 入札等、手続を経てやっておりますので、安く落としてということではないというふうに思っています。それとあと、この契約変更できる金額というのも、県土整備部のほうの内規の中で、30%までであれば可能ということになっておりまして、そういう意味では、規定の中では適切にやられているものと我々としては認識しております。

○委員長(森岳君) 河上委員。

◆河上茂 委員  課長のところを責めるわけじゃないんだけど、あんた恐らく細かいことは何も知らないと思うよ、技術的なことを。俺も分からない。ただ、この金額を見ると、素人でも、これおかしいと思うのは当たり前なんだよね。例えば、改修工事でしょう、これ。改修工事で建築工事費が最初48億円だと。48億3,000万円、増えて今度51億円に増やしてくれということなんだろう。誰がこれ数字を見てると、これおかしいなと誰もが思うわけ。3件ともそうなんだから、だから、これ恐らく見積りだとか見積り合わせだとか契約だとか、契約はここでやったかもしんないけど、恐らく技術屋がやってるわけでしょう、この部じゃなくて。部長なんか、それよく知ってんのか。あんた、担当の部長だろう。黙ってるけど、この3件というのは重要なんだ、これ。あまりにもこれ額が多過ぎるから言ってるわけだから。答えらんねえのか。答えらんなきゃ、ちょっと休憩しろよ、委員長。

○委員長(森岳君) 暫時休憩をいたします。
午前10時30分休憩
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午前10時37分再開

○委員長(森岳君) それでは、休憩前に引き続きまして会議を再開いたしたいと思います。
質疑をお願いいたします。
(板倉スポーツ・文化局長、「先ほどの河上委員からの御質問にお答えしたいと思います」と呼ぶ)

○委員長(森岳君) 板倉スポーツ・文化局長。

◎説明者(板倉スポーツ・文化局長) 先ほど河上委員のほうから御質問いただいた件でございます。まず、金額の関係でございますけれども、こちらのほうにつきましては、大規模改修ということで、壁を剥がしてみないと分からない、天井を剥がしてみないと分からないというような部分もございました。でございますので、事前に増額の可能性もあるということは見込んでいたところでございまして、雨宮委員のほうには事前に御説明できてなくて大変恐縮だったんですけれども、契約の時点では、そういったことも御説明させていただきながら契約をしたところでございます。そういった可能性もあったことから、令和4年2月議会の議決を経まして、継続費としましては116億円の継続費を設定させていただいておりまして、今回の契約金額の変更の継続費の範囲内に収まっているという状況でございます。
また、雨宮委員のほうから、当初の契約で安く契約をして、後で増やすということで対応してるようなことがあるんではないかという御疑念をいただいているということなんですけれども、こちらにつきましても、今回の入札につきましては総合評価方式という形で業者の選定をさせていただいておりまして、金額はもちろん、それ以外の部分についても審査をした上で落札者を決定させていただいたところでございます。また、金額につきましても、落札比がいずれも9割以上ということで、特段低かったものではないというふうに考えているところでございます。
また、業者の言いなりで見積りのままに契約の変更をしてるんではないかという点でございますけれども、こちらにつきましても、業者のほうから見積りは頂戴しておりますが、それも踏まえまして、県土整備部のほうで改めて県の単価を用いた積算をさせていただいた上で、契約の金額につきましては決定しているところでございます。そういったことで、今回6億円ということで大変大きな契約金額の変更になったことにつきましては、大変申し訳なく思っておりますけれども、適正に業務をさせていただいた上での変更ということで御理解を賜れればと思います。
以上でございます。

○委員長(森岳君) 河上委員。

◆河上茂 委員  今、俺の質問に対しての答えだよね。部長は幾ら言っても、ここで問題にすることではないんだけど、結局、見積りでも設計でも、恐らく丸投げしてると思うんだよ。丸投げして県のほうへ持ってくる。県はそのまま業者に丸投げするわけで、だから、中間が分からないから、こういうことになると俺は思うんだけど、幾ら課長のところをわあわあわあわあ言っても、本人が見積りなんか分かるわけねえんだから、こんだけの金額のものを。だから、それはそれでいいんだけど、やっと答えてるから、これ以上言わないけど。

○委員長(森岳君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  答弁いただきました。幾つか聞きたいんですが、先ほどちょっと答弁の中で、その設計金額に対しての30%程度までであれば財政規律的には問題ないんだみたいなお話ちょっとあったんです。この点、もうちょっと丁寧に説明いただいてもよろしいですか。

○委員長(森岳君) 石島文化振興課長。

◎説明者(石島文化振興課長) すみません。その30%の部分ですけれども、国の設計変更ガイドライン、それから県の入札・契約担当者の手引きのほうで、変更見込み金額が請負代金額の30%を超える工事については、現に施工中の工事と分離して施工することが著しく困難なもののとき、原則として別途の契約とするものとするというふうにありまして、つまり30%を超えるんであれば新たな契約を結び直す必要があるんですけれども、その範囲内であれば変更契約で可というようなガイドラインに示されているということでございます。

○委員長(森岳君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  分かりました。仮に本当に30%だとしたら、それは異常な数字だろうというのが国民感情だと思います。今回の10%近くの変更についても、私個人としては、また非常に大きな金額の変更だなという気がしております。そういう変更がある場合、事前に予見できるというか、事前に想定できるんだということで、部長お話しあって、以前にもその話はした上で、今回の継続費も組んでるんだというような御説明ありました。すみません。私はそれは知らなかったんで大変申し訳なかったんですが、ただ、それであれば、今回の契約6.5億円も変わるんであれば、その内訳がどのぐらいかかるもので、そして、それに対してこういう向こうからの見積りが来たけれども、県としては、このぐらいの金額で提示をして、この金額で妥結してますと、ちゃんと交渉した結果、経過が見えるような資料も事前に提示いただいて、その上で、こういう変更があるんだな、なるほど、ここは見えないよな、確かにな、我々がその辺の納得感をいただけるようにしていただく資料を提出いただかないと、これだけの金額のものを、いきなりここで可決しろというのは非常に難しいなっていう気がしておりますので、この点については強く申し入れたいというふうに思いますので、今後の議案書のつくり方、説明の在り方含めて、再検討いただきたいというふうに思います。
私としては以上でございます。

◆雨宮真吾 委員  私からは白タク行為について、ちょっと伺えればと思っています。最近、報道においても、成田空港から白川郷まで白タク行為を行ったベトナム人が逮捕されたというような報道も出ておりました。個人的には、依然として白タク行為というのは多い、多くなってきているという印象を持っているんですが、成田空港周辺における白タクの摘発状況でありますとか、現在の県内の状況について、どのような認識を持たれているのかお伺いできればと思います。

○委員長(森岳君) 今井交通捜査課長。

◎説明者(今井交通部交通捜査課長) 交通捜査課長の今井です。
白タク行為の現状につきましては、コロナ感染症の拡大などにより一時期鎮静化していたところ、県内の主要駅や成田空港周辺におきまして、再び増加しているものと認識しております。
以上です。

○委員長(森岳君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  その検挙状況だとかって、数はちょっと言えない状況ですか。難しいですか。

○委員長(森岳君) 今井交通捜査課長。

◎説明者(今井交通部交通捜査課長) 白タク行為の対策となりますが、県警では、違法行為に対して積極的な事件化を図っておりまして、特に本年は成田空港周辺における取締りを強化し、6件の道路運送法違反を検挙しているところでございます。
以上です。

○委員長(森岳君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  これは例年から比べて、過去から比べて、何年か前から出てきている気がするんですが、これは検挙状況としては増えてきているという状況なんですか、それとも抑止されてきているというような認識なんでしょうか。

○委員長(森岳君) 今井交通捜査課長。

◎説明者(今井交通部交通捜査課長) 検挙件数で申し上げますと、令和5年が2件、令和2年が1件、令和3年、4年は検挙数はなく、令和5年が3件と、過去5年間におきまして6件の検挙数でございますが、本年につきましては1年間で6件、10月末現在で検挙している状況というところで増加傾向にあると思います。

○委員長(森岳君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  具体的に今後の白タクに対する対策については、どのようにお考えなのかお願いいたします。

○委員長(森岳君) 今井交通捜査課長。

◎説明者(今井交通部交通捜査課長) 関係機関・団体と連携しまして、空港利用者に対する啓発チラシの配布や、千葉県警察公式SNSを活用した広報活動を実施するなど、白タク行為者への警告を含め、その違法性につきまして周知を図っており、今後も引き続き事件検挙と広報啓発による総合的な対策を推進してまいります。
以上です。

○委員長(森岳君) 雨宮委員。

◆雨宮真吾 委員  すみません。ぜひよろしくお願いしたいと思います。年末年始にかけて多くの外国人が訪日されるだろうというふうに思っています。そういった中にあっても、白タク行為だけじゃなくて、最近は盗難もちょっと増えているなんていう報道も出ておりました。そういったところからも、ぜひ治安に対する意識というか、そういったものを高めていただけるように、引き続き注視いただきたいというふうに思うのと、最近は白タク行為についても、直接声をかける客引きではなくて、アプリで事前に決済、予約を終わらせてくるような状況というのもあるなんていうふうに目にしたことがあります。非常にそういった意味では巧妙化しているんだろうというふうに思っております。非常に大変な捜査になるだろうというふうに思いますが、引き続きの御尽力を期待して、質問を終えたいと思います。ありがとうございました。