みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

年が明けてからは、主に新年のご挨拶周りをさせていただいたり、企業の年頭挨拶に加えていただいたり、または、新年会へ積極的に参加する日々が続いています。

気のせいか、今年は例年よりも新年会が多いような気がしています。

成田市には日本有数の成田山新勝寺がかまえているため、お正月三日から節分会までは参拝客が多く繁忙期となることから、市では消防の出初式も２月上旬にするという異例の対応をしています。

それに倣って・・・というわけではないと思いますが、新年会についても同様な対応をとる企業、団体組織が多く、忘年会をメインに開催されるところが多いという地域特性があるのですが、ここ数日はダブルヘッダーとなることも少なくなく、さながら忘年会のような日々に、体調に留意しなければと戒めています。

さて、千葉県の記事をみつけました。首都東京に隣接する県として、工業・農業の両面において全国トップクラスの豊かさを誇っているという記事でした。

1位・・・落花生の作付面積

1位・・・人工海浜の長さ

1位・・・しょうゆの出荷額

1位・・・ヨウ素の生産量

1位・・・一人当たりの国民医療費

また、圏央道の整備進捗や東京湾アクアラインの値下げ効果、さらには電車、バスといった交通インフラが充実してきたことにより「観光」も順調に推移しているということでした。

 【来県地域別構成と観光地別の観光客数】 

こうしてみると、改めて東京ディズニーリゾートの凄さを感じますが、レジャー施設ではないにもかかわらず、成田山新勝寺の年間１０００万人越えという数字は驚異的だと思います。

世界の玄関口である成田国際空港、そして観光資源としての成田山新勝寺をかかえる成田市。

現時点においてその魅力があるからこそ成田市に訪れていただいている１０００万人の方々が、例えばもう１００円落としてくれれば、それだけで成田市の経済効果は１０億円増えることになります。

観光立市、成田。

成田に来ていただけるお客さんを増やす政策と同時に、もう少しだけお金を落としてくれるスキーム作りについても検討していくことの必要性を感じています。

民間事業者の方々の懇親の席で、そんな意見を交わした今日の新年会。

様々な団体組織の方々と相談をしながら政策提言へともっていけないか検討していきたいと思います。

それではまた明日！