令和7年決算審査特別委員会-11月11日-05号
◆雨宮真吾 委員 私からはトクリュウの部分について、ちょっと細かくお伺いできればなというふうに思います。
昨年を思うと、首都圏の連続強盗事件が発生したのがすごく印象的でして、その前年がルフィ事件というのがあったと思うんですけれども、その中で首都圏の連続強盗事件においては、千葉県においても、市川市、八千代市、船橋市、白井市、四街道市などなど、様々なところで犯罪が起きました。非常に世間を震撼させた事件だったかなというふうに思ってるんですけれども、ちょっと調べると、昨年のそのトクリュウに関わった検挙人数が460人だということで、その3分の1の160人が結果として闇バイトからの逮捕者だったというところも報告として上がってました。
そこで、その利用が、特に使われるスマートフォンですよね。これについて、高度なスマートフォンデータの抽出・解析ツールの整備を行ったというところなんですが、これについて、そもそもどんなものなのかというのを御説明いただいてよろしいでしょうか。
◎説明者(田中生活安全部参事官兼サイバー犯罪対策課長) サイバー犯罪対策課長の田中です。
高度なスマートフォンデータ抽出・解析ツールというのは、ロックされたスマートフォンからデータを抽出することが可能な機械ということになります。
以上です。
◆雨宮真吾 委員 実際、どんな効果があったのかという、お伺いできますか。
◎説明者(田中生活安全部参事官兼サイバー犯罪対策課長) サイバー犯罪対策課長の田中です。
令和6年度から導入している高度なスマートフォンデータ抽出・解析ツールは、暗証番号等でロックされたスマートフォンからデータの抽出、解析が可能となるツールです。これまで捜査の大きな障壁となっていた、ロックされたスマートフォンからデータの抽出、解析が可能となり、特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺をはじめ匿名・流動型犯罪グループによる強盗事件など、あらゆる分野の事件解決に寄与しております。
◆雨宮真吾 委員 ちなみに抽出した件数だとか、解析したものだとか、ある程度数字とかで教えていただけたりする……。
◎説明者(田中生活安全部参事官兼サイバー犯罪対策課長) 数につきましては、捜査に関わる事項であるため、具体的な抽出・解析件数をお答えすることは差し控えさせていただきますが、本年度は既に昨年度を上回る件数の抽出、解析が行われており、必要性は増しているものと考えております。
以上です。
◆雨宮真吾 委員 なかなか件数、言うことはできないということで、分かりました。ただ、いずれにおいても、スマートフォンを活用したその犯罪というのが本当に多様化、頻発化しているなというのが肌感覚でも非常に受けてますので、引き続き、こういうスマートフォンを使った犯罪というのは増えていこうと思いますから、うまく活用いただいて犯罪抑止または犯罪の防止に向けて取り組んでいただきたいというふうに思います。
以上です。
◆雨宮真吾 委員 私からは、令和6年度のトイレの洋式化事業と、体育館の空調整備事業の執行状況について伺いたいと思います。
トイレの洋式化事業で、18校、18棟の先行改修と96校の洋式化改修が計画されていたと思うんですけれども、実際の進捗状況、あと洋式化の達成率についてお伺いできればと思います。
◎説明者(戸倉教育施設課長) 教育施設課でございます。
まず、トイレの洋式化についてでございますが、令和6年度の当初857基を予定していましたところ、927基実施いたしました。今年度は773基を予定しておりまして、令和11年度末までに全てのトイレの洋式化が完了する見込みでございます。
◆雨宮真吾 委員 すばらしい。体育館の空調設備について、2校ということで、設計予算が1,000万円のみだったんですけれども、これはこのまま行ってしまうと121校あるじゃないですか、すると半世紀かかっちゃうななんてちょっと心もとない雰囲気を感じたもんですから、これ、どういう状況になっているのか御説明いただければと思います。
◎説明者(戸倉教育施設課長) 教育施設課でございます。
高校の2校につきまして1,000万円、5,000万円ずつということで、まずは設計をやるということで予算をつけました。そのほかの中学校と特別支援学校につきましては、国の臨時特例交付金が使えまして、その交付金が令和15年度までの時限措置ということになってございますので、まずはその交付金の対象となっている特別支援学校と中学校から先行して整備を進めておるところでございます。
なお、高校の2校につきましては、もともと避難所に指定されている学校ということもありまして、災害時に避難所になるだろうというところで、幕張総合高校と松戸六実高校に、2校に設計を始めたところでございますけれども、まずはうちのほうも空調の関係につきましては熱中症リスクの高い教室にも整備を進めておりまして、また、既存の空調の更新も順次行わなくてはならないことから、体育館も含めまして計画的に整備を進めているところでございます。
◆雨宮真吾 委員 すみません、多分質問が悪かったですよね、失礼しました。実際、その県立高校の体育館においても、もちろん災害時だとか、先ほどおっしゃっていただいたように避難所の観点であるとか、または災害時ですよね、等の観点だけではなくて、普通に今暑くなってきているじゃないですか。なので、熱中症予防とか対策というところの観点からも、小中については国の臨時特例交付金があったんで整備が進んでいく。ただ、県立高校については使えないということで、何で県立高校だけ使えないんだろうというふうに思ったりもしますが、そうなると、県としては自力で頑張ってやっていくしかないというところなんだろうというふうに思うんですけれども、県立高校の空調機の整備計画というんですかね、どういうふうに今後進めていかれようというふうに御検討されているのかお伺いできればなというふうに思うんですが、どうでしょう。
◎説明者(戸倉教育施設課長) 教育施設課でございます。
県立高校の空調設備の整備の全体の計画としましては、まず、高校につきましては普通教室への整備が既に完了しております。現在、音楽室などの熱中症リスクの高い特別教室への整備を進めておりまして、令和6年度は16校に設置をし、6年度末時点で121校中80校の整備が完了しているところでございます。今年度は7校に設置予定でございまして、特別教室につきましては、令和10年度末までに全校の整備が完了する見込みということになってございます。
また、職員室の、管理諸室につきましては、令和6年度は17校に設置し、今年度は3校に設置予定でございまして、大規模改修が予定されている4校を除きまして、今年度末までに全校への整備が完了します。特別教室につきましては、普通教室や特別教室、作業室などへの整備が既に完了をしております。職員室などの管理諸室は現在大規模改修を実施している1校を除きまして、失礼しました。特別支援学校ですね。
○委員長(岩井泰憲君) 体育館の空調なので、もう大丈夫じゃないかなと、答弁としては。
◎説明者(戸倉教育施設課長) すみません。体育館につきましては、これから2校、まずは設計をさせていただいて、その後引き続きやっていくのかどうかの確認、検討をさせていただくことになりますので、今現在では何とも言えないということで、すみません。
◆雨宮真吾 委員 分かりました。先に手をつけなきゃいけないところに、まずは力を入れていくということだろうなというふうに思いました。ただ、いずれにおいても、体育館においても熱中症の発生リスクは非常に高いエリアだろうというふうに思いますし、避難所であるならばなおのことですから、そこに先だってしっかりやられているというところだろうというふうに思いますが、いずれにおいても体育館への空調施設の整備についても御尽力いただけるよう要望したいと思います。
以上です。