みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

本日議会が閉会しました。

名誉のために深くここに書き記すことはしません。

結論からいうと、イレギュラーな対応ではありましたが、総務常任委員会として鬼澤副委員長が委員会で全会一致された付帯決議を委員会の創意として本会議に発議案を提出し、総務常任委員会に続き、本会議においても全会一致で可決されました。

どんな内容かご存じない方は下の過去のブログをご確認いただければ幸いです。

「中台運動公園水泳プール改修事業増額補正は原案可決も付帯決議を付しました！」

http://www.ama-shin.net/blogs/narita-shigikai/6834/

付帯決議を付しましたが基本的には原案を可決していますので、執行部局の皆様におかれましては、市民の皆様に影響が及ぼすことなく事業を進捗させ、今後こうしたことがなきよう、くれぐれも行財政運営に細心の注意を払って業務にあたっていただきたいと思います。

そうした中、本日の新聞では・・・

四街道市議会/庁舎整備事業費を削除/消費増税、財源に影響も

千葉県四街道市議会は２６日、２０１８年度９月補正予算案の修正動議、庁舎等整備事業の継続費４本とその１８年度事業費を削除した同予算案を可決した。

市は▽消費増税の影響を回避するため１９年３月末までに工事契約締結▽国の公共施設等適正管理推進事業債（市町村役場機能緊急保全）の期限である２０年度末までに新庁舎完成－－の２つなどを理由に、先行発注型３者協定方式を導入して予算案可決後に庁舎整備工事の入札を公告する予定だったが、遅れによっては２つとも時機を逸する可能性も出てきた。

今後について担当課は「検討中」としている。

２６日の本会議で議員からは、庁舎整備や次期ごみ処理施設の大型事業などにより今後、約４９億円の財源不足が見込まれるとして、庁舎整備の時期や財源の再検討、その他大型事業の事業費見直しをそれぞれ促す修正動議が提案された。その後、提出された修正補正予算案を含め、議員２０人（議長除く）中１５人が賛成票、５人が反対票を投じた。

四街道市だけではなく、酒々井町においても補正予算案が廃案になるなど、議論の詳細を把握しているわけではありませんが、議会が二元代表制としての機能をしっかり果たしていることが伺えます。

翻って成田市議会。

設計過誤という過去にないほどの案件であってもなお、

同じ会派の議員が委員として出席している常任委員会において全会一致で可決した付帯決議であってもなお、

それをひっくり返して、全くもってきれいなお咎めなしの原案可決をしようとする動きがありました。

それぞれの市民の皆様の負託を受けた議員ですから、言うまでもなく他からはうかがい知ることのできない深い事情があったのものと思慮します。

わたし自身としては、これからも市民のみなさまにとってどの判断が最適なのかを最優先に、決して媚びることなく、決して臆することなく、堂々とオープンに決してブレることなく議論を展開できるよう、弛むことなく勉強してまいります。

採決が終わり議会が終わればノーサイド。

（と勝手に私が思っているだけかもしれませんが。汗）

本会議終了後の夜からは執行部局主催による議員団との合同懇親会が開催され、出席しました。

お酒を交わしながらの市の運営を統括されてる執行部の諸先輩方とのざっくばらんな意見交換はとても有意義で、新たな気付きをいただけたほか、この間の発言や答弁の真意を聞かせていただける機会にもなりました。

明日からも一歩一歩、努力してまりいます。

それではまた明日。