みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

今日は空港対策特別委員会、教育民生常任委員会が開催されました。

さて、本日、熊谷千葉県知事のSNS投稿において、3/6以降においても、まん延防止等重点措置の延長を要請したとありました。

まん延防止等重点措置の延長を1都3県で本日、要請しました。

本日の新規陽性者数は3,824人、直近7日間平均は前週比0.84と微減傾向に変わりはありません。第5波と異なり、減少ペースは緩やかであり、依然として極めて高い水準です。

確保病床使用率は2/22：66.4%⇒3/1：64.6%、重症者数は2/22：28人⇒3/1：25人、酸素投与を必要とする人（中等症Ⅱ＋重症者）は2/22：436人⇒3/1：349人という状況。

第5波の後、県は各医療機関に呼びかけ更なる病床確保を図るとともに、2か所目、3か所目の臨時医療施設を開設するなど、医療提供体制の拡充に取り組み、経口薬・中和抗体薬も活用しながら何とか医療現場は持ちこたえています。

中等症以上の減少スピードは緩やかであり、病床使用率は未だ横ばいの状況です。現在の高い感染水準と医療状況を考慮すると、一定期間の延長はやむを得ないと判断しました。県民、事業者の皆さまに引き続きの要請を行うことを心苦しく思います。

ただし、現在の減少傾向が継続できれば、確実に解除が可能な状況に到達できると考えています。

この間、9割を超える飲食店に県からの要請に応えて頂いているほか、まん延防止等重点措置を受けて各企業でテレワークの拡大などに取り組んで頂いています。県からの要請に応えて頂いている県民・事業者の皆さまに心から感謝します。

国の基本的対処方針を基に要請内容を検討しますが、基本的には現在の要請内容を継続する考えです。

ただ、県立学校において部活動を平日のみとするなど対策を行ってきましたが、微減傾向を受け、土日のどちらかは部活動を可能とする等、できる範囲で緩和を検討するよう、県教委には要請しています。

詳細は政府の対策本部会議を受け、県の対策本部会議にて決定します。

3月1日時点の政府VRSデータ上では千葉県の3回目接種率は20.03%、うち65歳以上は53.4%（7日間で約12P上昇）と、着実に接種が進んでいます。市町村、医療従事者の皆さまに心から感謝します。

政府には3回目接種が進んだ先の、国としての出口戦略について示すよう、引き続き求めていきます。

これから年度末となり、異動・移動、歓送迎会等が多くなる時期を迎えていくことになります。この時期に感染拡大をしたケースも多く、引き続きの感染対策をお願いします。

また、比較的軽症者が多いとされるオミクロン株ですが、致死率は季節性インフルエンザよりも高いと考えられる、という専門家の暫定的な見解も出てきました。

新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織の有志は、2日の会合で、オミクロン株でも、致死率は季節性インフルエンザよりも高いと考えられる、という暫定的な見解を示しました。権利の制限を伴う感染抑止策の必要性をめぐる議論に一定の影響を与えそうです。https://t.co/HVg4jZQssT

— 医療サイト「朝日新聞アピタル」 (@asahi_apital) March 3, 2022

致死率推計は、オミクロン株0.13%　インフルエンザ0.01～0.05%(レセプト推計0.09％)となっているようです。

日々の感染者や死亡者数からみても、自明ですね。

表にある通り千葉県の状況としては、

確保病床使用率は2/22：66.4% ⇒ 3/1：64.6%、

重症者数は2/22：28人 ⇒ 3/1：25人、

酸素投与を必要とする人（中等症Ⅱ＋重症者）は2/22：436人 ⇒ 3/1：349人

となっていて、報道されている通り”高止まり”の状況が続いています。

「まん延防止等重点措置」 延長は18都道府県 解除検討は13県 #nhk_news https://t.co/CMtjWcJOzd

— NHKニュース (@nhk_news) March 3, 2022

 解除の目安は２週間～３週間程度が想定されているということなので、今夜の政府の記者会見を待ちたいと思います。

なお、以下が２０２０年１月からの感染状況のグラフになります。

こうしてみると、５月には感染の波が来ていることから、３月下旬、４月の行動によっては、この高止まりの状況のまま次の波が始まる恐れも出てくることから、私たちそれぞれが基本的な感染防止対策を講じていくことで抑えていきたいですね。

引き続き、３回目の追加接種を推進していきたいと思います。

それではまた明日。