会派政友クラブで成田市農業協同組合と意見交換。農業政策にも力を注ぐ一年にしていきます。

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

今日は会派政友クラブで成田市農業協同組合にご協力をいただき、自動ラック式低温倉庫を視察させていただきました。

平成２９年に完成した「自動ラック式低温倉庫」には成田市からも補助を出しており、品質の安定した米の低温定量供給体制が確立され、有利販売が可能なったことにより、生産者の所得安定・向上に寄与しているとのことです。

収容能力はなんと３５０００俵（２１００トン）とのこと。

倉庫の外は今日も極寒でしたが、倉庫内は１２℃程度で湿度管理もされているということで、温かく感じました。(笑)

視察終了後はＪＡ成田に移動し、直売所にも立ち寄らせていただきつつ、日本の自給率や日本農業の現状、成田市農業が直面する問題などについて意見交換を行いました。

農業就業人口の減少と高齢化、減反政策の弊害など改めて農業問題の難しさを感じる機会となりました。

政府は農林水産物・食品の輸出額目標を２０３０年に５兆円としています。

成田市は成田空港の隣接地に、従来の農水産物の卸売機能に加え、加工施設や輸出拠点化機能を有する新生成田市場が間もなく開場します。

これは日本初の施設であり、成田国際空港を擁する成田市ならではの事業であることから、本日伺った農業が抱える問題を打開する一手となることを期待したいと思いますし、成田市議会としてもしっかりとした成果が上げられるよう、注視していきたいと思います。

夕方は庶務をこなし、夜からは商工会議所青年部の執行部会議に参加して今日の日程を終えたところです。

それではまた明日。

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千葉県議会議員

Shingo Amamiya