皆さんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

タイ北部チェンライ県の洞窟に閉じ込められた地元サッカーチーム少年たち13人が、全員無事に救出されたとの報道がありました。

改めて、6月23日に行方不明となってから18日目での奇跡の生還であり、希望を失うことなく待ち続けた少年たち、生存を信じて捜索にあたった海軍特殊部隊と各国からの潜水士チームには敬意を表する次第です。

一方で、この奇跡の救出劇を映画化しようという動きもあるようです。

タイの洞窟救助、映画化にむけた動き

https://eiga.com/news/20180712/7/

少年サッカーチームの救助劇が早くも映画化「神は死んだのか」

タイの洞窟に閉じ込められた少年サッカーチームの救助劇が、早くも映画化される可能性が出てきた。

6月23日（現地時間）、地元サッカーチームの少年12人とコーチ1人の計13人がタイ北部チェンライの洞窟に閉じ込められた事件は、世界中で大きく報道された。救助にあたった元海軍特殊部隊のダイバー1人が死亡したものの、必死の救助活動により18日目に全員が生還を果たした。

洞窟から13人全員が救出された事実は純粋にうれしく思いますが、潜水士のサマン・クナン曹長は殉職されています。

クナン氏は、洞窟内の少年らに酸素ボンベを届けた後、自身の酸素を使い果たし絶命されたと報道があり、氏の自己犠牲の精神なしに、13人を無事洞窟から救出することは極めて困難だったと思います。

チェンライの奇跡と呼ばれているようですが、クナン氏の殉職、彼らが自ら洞窟の中に入ったことを思うと時、慎むべき事案のようにも感じます。

長くなりました。

さて、今日は午後から新市場整備・輸出拠点化等調査特別委員会が開催されました。

報告によると市場関係者の方々は、移転に概ね前向きの意見が多いようです。

ただ、移転後の新市場では新たな付加機能の追加などがあり、市場使用料が増額されることになります。また、移転に伴う設備投資のための費用負担も生じます。

これらの点については、既に市も移転時の補助や、市場使用料増額の激変緩和措置を提案していますが、不安・不満は払拭されていないようですので、理解を得られるように引き続き情報提供と丁寧な説明をお願いできればと思います。

また、新市場は現在、2020年度の開場に向けて急ピッチで進められていますが、かなりタイトな工期スケジュールとなっていることが指摘され、市もそれを認めていました。

今後、東京オリンピック・パラリンピックの開催に向け、全国各地で施設整備が予定され人がとられる中、100億円規模の工事をこの短工期でになってくれる業者が決まるかどうか、注視してまりいます。

それではまた明日！