みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

今日は昨日の都市計画審議会についてご報告いたします。

9月定例会議での審査を受け、以前にもお伝えした「旧久住第二小学校の跡地利用」について、今日の都市計画審議会において、都市計画地区計画の決定について審議を行いました。

こちらが過去のブログです。

「旧久住第二小学校の跡地は、小学校に泊まれる宿泊施設（ゲストハウス、合宿施設）へ！」

2018年3月28日 

http://www.ama-shin.net/blogs/activation-narita/5983/

旧久住第二小学校は、平成２３年３月に久住第一小学校（現：久住小学校）と統合されることに伴い閉校しました。

その後、跡地利活用について検討され、平成２９年度に公募型プロポーザル方式による事業者選定を行ったところ、海外旅行客、訪日観光客、その他成田周辺の観光客向けの低価格な宿泊施設の運営事業の提案が民間企業から行われました。

事業提案について

海外旅行客や訪日観光客ほか、成田周辺の観光客向けの低価格な宿泊施設（ゲストハウス）を整備し運営します。素泊まりで1 泊3 千円前後を想定しています。

校舎を宿泊棟、体育館を運動やイベントができる場所とし、校庭には宿泊者駐車場を整備します。

また、近年需要が高まっているドローン教習スクールや理科学習等の各種学習合宿を企画し提供してまいります。

地域貢献に係る提案について

小学校らしさを残した宿となるように、なるべく面影を残した整備を行います。
旧久住第二小学校から成田駅の間の無料シャトルバスを運行し、地域の方々に利用いただけます。

緑豊かなロケーションの久住第二小学校跡地で、地元農産物を中心に使ったバーベキューメニューを提供し、地域の魅力を発信したいと考えています。

草刈りなどの維持管理について地域雇用を行います。

選挙投票所や自主避難所として使用できます。

成田空港利用客による宿泊定番化を目指し、空港利用の利便性向上に寄与します。

北総四都市等、成田市周辺観光の魅力を発信し、認知度の向上に寄与します。

久住地区の一員として、地域防犯等の向上に寄与します。

施設老朽化に伴う費用も運営事業が負担するということで、施設維持に市の負担が不要なほか、「小学校に泊まれる宿泊施設」となるため、訪日外国人や市外観光客といった新たな誘客も期待できます。

記載した市の説明の通り、地域コミュニティへの貢献もなされるということで、運用がスタートした折には早速私も足を運んでみたいと思っています。