空港機能強化に一丸となって取り組むためにも、市民への啓発活動が大切だと気付いた成田青年会議所例会!
こんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
そして、成田青年会議所の雨宮しんごです。
今夜は、私が所属する未来まち創造委員会が主催する例会『「成田空港 第三滑走路」学べるニュース ~魅力ある空港 機能強化とは~』を開催しました。
9月27日に開催された四者協議会においてNAAから機能強化が提示されたことを受け、成田市選出の県議会議員でJCの先輩でもある、林幹人さん、小池正昭さんを講師にお招きして、パネルディスカッションを行いました。
「ココだけですが・・・・」
「今だから言いますが・・・」
・・・なんて面白いんだろう。
(今度素知らぬ顔して、どこかでいっちゃおうかしらw)
そんなサービストーク満載の空港機能強化に向けた真剣な議論の中にちりばめられた知り得なかった事実や検討経過は、大変参考になることが多く、また新しい視点をいただきました。
第二部では、両先輩のパネルディスカッションを受けて、成田空港の課題を掘り下げ、成田青年会議所として取り組まなければならないことは何か、ワールドカフェ方式で議論を深めました。
その中で、多くのチームが辿り着いたのが、「啓発活動の必要性」でした。
これ。
まさに、私がライフワークのように取り組んでいることです。
どのチームの模造紙にも、「成田、成田空港」に対する市民の意識がまだまだ低い。という趣旨の記載があったのを目にしました。
成田空港は開港にあたり、成田闘争があったことはご承知のことだと思います。
こうした背景からか、どうしても決起集会を開けば反対派にフォーカスされがちで、空港推進に向けて活動している団体には光が当たりにくい気がします。
過去、明治大学院で成田空港について講演をした時にも、「成田空港機能強化の足を一番引っ張っているのは自分たちじゃないのか。」といった指摘をいただきました。
まるで、成田市の市民が全員、空港を嫌っているかのように。。。
個人的な観測としては、大多数の成田市民は成田空港の機能強化には前向きだと思います。
騒音地域出身の議員や住民の方でも、空港の存在が反対という方は少なく、機能強化に伴う騒音などの環境対策、共生策をしっかりと講じてほしいという建設的なものです。
ですから対外的には、このような過去の経過をいまだなお全市民が引きずっているかのような(当時も一部でしたけど。)大いなる誤解を解いていく必要があると思っていますし、
市内では、成田空港がどのように成田市に作用しているのかを知っていただき、興味を持っていただき、どんどん成田空港応援団を増やしていくことが必要だと思っています。
こうした作業は、市がやればいいのですが環境対策や共生策など、どうしても市は騒音地域住民の皆さんへの切実な要請に対応しなければならず手が回っていません。
(それでも、私は、それを市がやるべきと議会で訴えていますが。)
だからこそ、青年会議所などの空港推進団体は、どんどんニュータウンなど騒音地域外市民を対象に情報発信、啓発活動を推進していくべきだと思っています。
(その活動の一助にと、私の市政報告会では、必ず空港政策を取り上げさせていただいております。)
今日の例会において、あらためて青年会議所のメンバーのみなさんの意識の高さを感じましたので、それをどんどん伝播させていけるように、ともに活動をして汗を流していければと思います。
それでは、また明日!
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む