印旛児童相談所が開所しました 。管轄人口は約72万人!主な機能を紹介します。
みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。
先日、印西市牧の原に新設された印旛児童相談所のオープニングセレモニー・内覧会に出席しました。そして、先週、4月2日から供用開始となっています。
今日は背景や、その機能などについてお伝えします。

なぜ新設が必要だったか
全国の児童相談所における虐待対応件数は2024年度に統計開始以来初めて減少に転じたものの、依然として22万3,691件という高水準が続いています。
千葉県でもその例外ではありません。
新設の直接的な契機となったのは、2019年1月に野田市で発生した小学4年生の女児虐待死事案です。
担当していた柏児童相談所の管轄人口が平均を大きく上回っていたことが問題視され、千葉県は管轄区域の抜本的な見直しに着手しました。
今回の印旛児童相談所が受け持つ管轄人口は約72万人。
これまで中央児童相談所が人口約135万人をカバーしていた負担が、ようやく分散されることになります。
施設の概要
名称:千葉県印旛児童相談所
所在地:印西市牧の原6-2-3
管轄:成田・佐倉・四街道・八街・印西・白井・富里・酒々井・栄(約72万人)
構造:鉄筋コンクリート造2階建て、延床面積4,847㎡
整備費:約42億円
組織体制:庶務課・相談課・児童福祉課・児童心理課・一時保護課
新施設の主な特徴
【児童相談部門】 さまざまな相談に柔軟に対応するため面接室を拡充。将来の職員増員を見据えた広さの執務室と、人材育成・研修に活用できる会議室を確保されています。
【一時保護部門】 小学生以上の居室を個室化し、プライバシーに配慮。学力に応じた学習室を複数設置、落ち着いてくつろげるリビングや運動スペースも備えています。感染症対策として、トイレ・浴室を備えた個室も設置されています。
児童相談所の本来の役割
最近では「児童相談所=子どもを保護する場所」というイメージが強くなっていますが、本来の目的は困難な状況にある子どもや家庭を関係機関とともに支援することになります。相談部門には、医務室・心理検査室・集団治療室・遊戯治療室・面接室が整備されており、多様な相談に対応できる体制が整っていました。
今後のスケジュール
今秋には松戸に東葛飾児童相談所が開所予定とってなっています(第二弾)。
そして令和9年度には柏・銚子の建替え・移転も予定されています。また、柏市・船橋市も今年独自の児童相談所を開設予定で、県内の児童相談所は現在の8か所から12か所へと増加します。
子どもたちが虐待などのつらい思いをすることなく、幸せを実感しながら成長できる社会の実現に向けて、千葉県議会からも引き続き声を上げ、働きかけてまいります。
千葉県議会議員
雨宮 しんご
Shingo Amamiya
- 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
- はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
- 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
- 千葉県立富里高等学校
- ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
- 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
- 成田市議会議員 4期
- 第41代 成田市議会議長
- 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
- 第33代 成田商工会議所青年部 会長
- 成田青年会議所OB
- 成田ライオンズクラブ
- 千葉県中小企業家同友会東総支部
- 千葉県富里高等学校同窓会 会長
- 中学校PTA会長
- 日本サーフィン連盟公認インストラクター
- 海上安全指導員
- ※歴任を含む