活動日誌

ウイルス性肝硬変・肝がんに係る医療費助成制度創設に向け

今日は全国B型肝炎訴訟東京原告団の方々と

お会いしました。

 

日本におけるウイルス性肝炎、特にB型・C型肝炎

の患者については350万人以上とされています。

 

このことが大きく取り上げられた背景としては、

昭和63年までの幼少期に受けた集団予防接種で、

注射器が連続使用されたことによってB型肝炎

ウイルスに持続感染したとされる方々が、国に対して

損害賠償を求めたことがはじまりです。

 

この訴訟については和解協議が進められ、

平成23年6月には基本的な合意がなされています。

 

また、その翌年には平成24年1月からは「特定B型肝炎

ウイルス感染者給付金等の支給に関する特別措置法」

が施行され、和解が成立した方について給付金が支給

されています。

 

ですが、ウイルス性肝炎患者に対する医療費助成では、

インターフェロン治療とB型肝炎の核酸アナログ製剤治療に

限定されているため、医療費助成の対象から外れている

患者が相当数にのぼっていて、

 

特に、肝硬変・肝がん患者は高額な医療費を負担する

必要があるだけではなく、就労不能による生活困難を

きたしている方も多いとのことでした。

 

さらに、障害者福祉法上の肝疾患に係る障害認定基準

も患者の実態にあっておらず、生活支援の実効性が

発揮されていないという指摘もありました。

肝硬変・肝がん患者が毎日120人以上の方が

亡くなっているという現実を見せられ、医療費助成

を含む生活支援の実現には、一刻の猶予もない

課題であると認識した次第です。

当該事案は国マターではありますが、基礎自治体

である成田市からも意見書という形で声を上げる

ことができますので、請願の紹介議員となって、

当該事案における理解を同僚議員に求めて

いきたいと考えています。

成田市議会議員

雨宮しんご

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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