「羽田空港アクセス線」が事業許可、2029年開業へ!都心直結線も事業化へ向けて加速させるべき! 2021.01.20

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

国土交通省が本日、JR東日本による「羽田空港アクセス線(仮称)」の鉄道事業を許可しました。

 

 

東日本旅客鉄道株式会社「羽田空港アクセス線」の鉄道事業許可

~羽田空港への新たなアクセスルートにより、利用者利便性が向上します~

 

 

成田空港からすると、これは脅威でしかありません。

 

今回認可を受けた事業区間は、東京貨物ターミナル~羽田空港新駅間となっていて、羽田空港新駅は第1ターミナルと第2ターミナル間に建設するとしています。

 

なお、改良区間を含めた総費用は約3000億円です。

国や都が一円も出すことなく、民間事業者であるJR東日本が全額負担してこの事業をやり遂げようとしているのですから、うらやましいと言わざるを得ません。

 

もう5年前になりますが、国土交通省の交通政策審議会では、首都圏の鉄道網充実に向けた答申をまとめていて、整備の優先度が高い路線として今回認可されたJR東日本の「羽田空港アクセス線」をはじめ、「都心直結線」など24事業が選定された経緯があります。

 

ですが、「都心直結線構想」は一向に動きを見せていません。

 

成田空港から東京駅、そして羽田空港へと接続する予定の『都心直結線』が実現されることにより、成田空港と羽田空港を一本で結ぶことになり、首都圏空港としての機能強化が期待されます。

 

ただ課題もあり、大深度地下発着の路線となることにより施工方法が難しく、なにより「4500億円ともされる整備費用を誰が支出するのか?」を整理する必要があります。

 

東京都に作るんだから東京都が出せばいい。

首都圏空港と言い出したのは国なんだから、国が出せばいい。

成田空港の利便性が上がるんだから、千葉県、成田空港をはじめ沿線自治体などが出せばいい。

 

この埋まらない溝を抱えたまま、いたずらに時間だけが経過している状況です。

 

国の直轄事業にして国が半分、千葉県が1/4、空港会社や沿線自治体1/4などといった枠組みを作り、どんどん事業化に向けて前に議論を進めるべきであると、これまでに何度も議会で論陣をはっているのですが・・・市の動きは見えてきません。

 

改めて、民間事業者が全額負担して国策事業を整備するというのは羨ましい限りです。

 

とは言え、ないものねだりをしていても始まりません。

今日の認可により「羽田空港アクセス線(仮称)」は整備がスタートし、2029年度には開業する予定です。

 

コロナ禍により厳しい状況が続きますが、アフターコロナを見据え、さらなる空港機能強化を果たすためにも、成田市がイニシアティブをとって「都心直結線」を事業化させていくよう、引き続き、議会から声を上げていきたいと思います。

 

それではまた明日。

 

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プロフィール

昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選

雨宮しんご

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