会派政友クラブ韓国視察 ~初日②~ 日本資本が入っているIRカジノリゾート「パラダイスシティ」を視察しました。 2019.07.10
みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。
本日二回目の投稿になります。
さて、仁川空港を視察した後は、磁気浮上鉄道(リニアモノレール)に乗り、韓国仁川市にある統合型リゾート(IR)パラダイスシティを視察させていただきました。

リニアモノレールの車窓から(パラダイスシティ)

日本企業であるセガサミーと合弁の(株)パラダイスセガサミーが運営しているパラダイスシティは、2017年4月にオープンしました。
総事業費はおよそ1500億円で、ホテルにショッピングセンター、国際展示場、カジノ、プール、スパ、クラブ、子供向けのアトラクション施設と、それぞれを観させていただきましたが、すべてがエンターテインメントそのものであり、圧巻でした。
韓国国内には17つのカジノがあるのですが1カ所を除き国内人は法律で利用不可となっているようです。
パラダイスシティも外国人専用カジノであり、利用者は中国人がおよそ4割、日本人がおよそ4割とのことでした。
気になるカジノの年間売上高についてお伺いしたところ、カジノだけでおよそ300億円、その売り上げの8割以上がVIPによってもたらされているとのことでした。
(VIPルームは、1分で100万円以上が平気で動く世界なんだとか・・・想像を絶します。)
一方で、稼働率が9割を超えているホテルの利用者は6割が韓国人と、カジノ以外のエンターテインメント施設としてバカンスなどの用途で活用されているようです。
施設面積についても伺ったのですが、現時点での開発面積はおよそ26.5万平米、土地としては33万平米を確保しているとのことでしたので、 今後も面白い仕掛けづくりを考えているとのことでしたので、期待しましょう♪

あいにくオープンしたばかりのワンダーボックスには入れなかったのですが、ネットで見るとこれまたすごい。
https://www.travelvoice.jp/20190330-128488

ワンダーボックスの前で。
日本においてもIR法案が可決したばかり、なんとなくカジノというと海外資本のイメージが強いのですが、日本の企業がカジノを含むIR事業にに進出していることに心強さを感じました。
セガサミーには、こうした海外でのノウハウを基礎として、日本での開場も視野に入れた今後の経営・オペレーションに邁進いただきたいと思います。
また、説明の中では、トランジット空港である仁川空港の側に開場できたことの優位性についても話が上りました。
成田国際空港と仁川空港は同じ性質をもつトランジット空港であり、トランジットまでの空き時間の活用としても一定の効果を期待できるのではないと思います。
成田市は、現時点においてカジノ誘致に関する明言を避けていますが、例えば空港敷地内、イミグレーション通過後などであれば、青少年健全育成の観点や依存症といったカジノ誘致で危惧されることから一定の距離を置きながら、ひとつのサービスとして成り立つような気もします。
カジノ法案が通過した今、実現可否の可能性も含め、市民がどのように思っているのかなど、政策としっかりと向き合って議論を重ねていかなければ、どんどん他に先を越されていくだけであり、指をくわえて見ているだけというのは、あまりにも勿体無いと感じました。
先日、成田商工会議所青年部からも「IRに関する誘致可能性調査」にかかる要望書が提出されています。
誘致可能性調査の実施については、議会においても機会の折に声を上げてきたいと思います。
視察を終えた後は、仁川からソウル市に移動し一日を終えました。
明日はソウル市での視察です。
プロフィール
昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選