みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

新型コロナウイルスの感染状況など保健衛生行政は、成田市が所管をしていないため、千葉県保健所からの情報提供に頼らざる得ない状況となっています。

市内の感染状況も把握できない状況を受けて、これまで幾度となく基礎自治体への十分な情報提供を求めてきたところですが、ここにきて、ようやく少し情報提供されるようになりました。

新型コロナとの闘いが始まって既に１年が経過しており、遅きに失したと言わざるを得ませんが、今はまず県に感謝したいと思います。

さて、早速ですが１月２８日時点での感染状況について報告します。

成田市では入院中が１６人、入院調整中が１６９人、ホテル療養は１５人、退院・療養解除・死亡２２０人となっています。

また、２月１日時点における新規感染者数は４６２人例となっていて、本年１月１日までに確認された１６３例から１か月で３００人も急増している状況です。

こちらのグラフをご覧ください。

東京をはじめ全国的には緊急事態宣言の発出により、現在ピークアウト気味になっていますが、成田市は今がまさにピークにあるような印象を受けるグラフ形状になっています。

※国内の発生状況

次に、成田市における世代別感染者の割合についてですが、

～１０代が１２．３％

２０代～３０代が３６．１％

４０代～５０代が３３．２％

６０代～７０代が１６％

８０代～が２．４％

となっていて、やはり２０代～５０代の活動される世代の感染が多くを占めている状況です。

すでに成田市においても接待が伴う飲食店、高齢者福祉施設、事業所において集団感染（クラスター）が確認されています。

政府では本日、緊急事態宣言を来月７日まで延長する方針のようです。

【速報】緊急事態宣言 “#来月7日まで延長”方針固める

菅総理
「感染者は減少傾向にある。しかし、#しばらくは警戒が必要」

緊急事態宣言の延長は1ヶ月程度の見通し
→感染状況が落ち着きある #栃木県 は解除#報ステ #報道ステーション pic.twitter.com/KnrA7QNoCq

— 報道ステーション＋土日ステ (@hst_tvasahi) February 1, 2021

全国的には感染者が減少傾向にありますが、成田市にあってはまさに感染拡大のピークを迎えている状況であり、余談が許されません。

コロナ疲れも指摘される昨今ですが、それぞれができる限りの感染防止策を講じながら、引き続き社会経済活動をしていただきたいと思います。

また情報が入り次第、適宜発信していきたいと思います。

それではまた明日。