福岡県議会における一連の報道について 2026.08.30

みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。

最近、福岡県議会に関する報道が続いています。

一つは、正副議長への就任を巡って金銭が動いていたのではないかという疑惑です。この問題を受け、党本部が来春の統一地方選での公認を保留する方針であることが、高市総裁の強い意向として報じられました。

 

議長就任や役職を巡ってお金が動くような話はあってはならないことです。

私自身も成田市議会で議長を務めましたが、少なくとも自分の経験の範囲では、そうした話は一切ありませんでした。

信頼は積み重ねるのに時間がかかり、失うのは一瞬。議会人として、常に緊張感を持って活動にあたりたいと改めて思います。

 

そして今回、改めて報じられたのが、福岡県議会の任意団体である「議員連盟」に対し明確な審査基準がないまま公金から長年にわたり補助金が支出されていたという問題です。

一連の報道は全国的にも注目されており、地方議会の金の流れや運営のあり方そのものに、県民・国民の厳しい目が向けられていると、各種会合などに参加していて感じています。

慣習として長年続いてきたことであっても、「これまでそうしてきたから」という理由だけで済ませて良いわけではありません。説明がつかない部分や、時代に合わなくなっている仕組みがあるのであれば、見直していくべきです。

一方、議員連盟という仕組み自体が悪いわけではありません。

千葉県議会にも、政策課題ごとに問題意識を共有する議員同士の任意団体「議員連盟」が、自民党会派も含めると50近く存在しています。

動物愛護や成田空港政策の推進など、私自身も幅広く議連に参加し、条例制定や予算要望など課題解決に向け、同じ問題意識を持つ議員とチームで活動しています。

 

千葉県議会の議連は、運営は議員が支払う会費で賄われ、お茶代や勉強会の資料作成費、視察など活動に必要な経費も会費から支出しています。

議連は、一人の議員だけでは動かせない政策課題に力を合わせて向き合う場です。

その意味では、今回の一連の報道を福岡県議会だけの問題とするのではなく、地方議会全体が自らの運営を見つめ直す機会にしなければならないと思います。

これまでの慣例や仕組みについて、「本当にこれで良いのか」という視点を持ち続け、残すべきものは残し、見直すべきものは見直していけるよう、議会人として襟を正して取り組んでまいります。

 

 

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プロフィール

昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選

雨宮しんご

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