旭市・銚子市に続き匝瑳市にも高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発生。

2025.01.27

みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。

本日、新たに旭市・銚子市・匝瑳市における養鶏農場で高病原性鳥インフルエンザの疑い事例が発生しました。現在、遺伝子検査を進めており、正式に「疑似患畜」と確認されるかどうかを調査中です。

【発生の概要】

旭市：肉用鶏約8万羽

銚子市：採卵鶏約24万羽

匝瑳市：採卵鶏約22万羽

農場主からの通報を受け、現場において簡易検査を実施した結果、陽性反応が確認されました。これを受けて県は、必要な防疫措置に向けた準備を進めています。

今後、もし疑似患畜であることが確認された場合は、鶏の殺処分等の実施、発生農場の半径3km以内の移動制限、3～10km区域内の搬出制限を実施し、感染拡大を防ぐため、迅速かつ徹底した対応を進めます。

県職員も連日、休みなく終日詰めている状況で疲弊しています。

何とかこれ以上の拡大を防ぐことができればと願うばかりです。

皆さまの中には、今回のニュースを受けて鶏肉や卵の安全性について不安を抱かれる方もいるかもしれませんが、日本国内ではこれまで、鶏肉や卵を食べることで鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。

根拠のない噂による混乱を防ぐためにも、正しい情報に基づいて冷静な対応をお願いします。今後、詳細が判明次第、改めて情報を共有してまいります。

Screenshot

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千葉県議会議員

Shingo Amamiya