偽りのない復興支援の輪を 2011.09.25
本日、成田山でお焚き上げが行われました。
先月のブログでもこの件についてはお伝えしましたが、当初予定では津波で流された岩手県陸前高田市の景勝地「高田松原」の松の木は、京都市の伝統行事「五山の送り火」の「大文字」で燃やされるはずでした。
ですが、京都府や市に放射線汚染が心配などといった抗議が殺到したため、一度は受け入れを表明したものの、新たに取り寄せた松の薪の表面から放射性セシウムが検出されたため、受け入れ拒否。
その後、東日本大震災で犠牲となった人たちの供養とあわせ成田山新勝寺に送られて燃やされることになったのですが、ここにおいても「不安」の風が吹き荒れたため成田山としても放射性物質の検出結果を見て判断することになっていました。
結果、取り寄せた末からは放射性物質が検出されなかったため、護摩壇の壇木として、岩手県陸前高田市の松30本を奉戴し、無事にお焚き上げが行われたところです。
先日のブログにも書きましたが、上述した京都府の拒否反応から始まり、先日18日に行われた愛知県日進市の花火大会では福島産の花火は打ち上げを中止していたことが明らかになりました。
根拠のないこうした対応は、福島県の方々に対して疎外感を与えるだけです。
結果として打ち上げを中止したことに伴う批判件数は、打ち上げ中止を求める件数を10倍以上も上回ったとのとことですが、その意味では成田山の今日のお焚き上げが、一つの良事例として取り上げられることで、口先だけではない復興支援の輪を広がることを願ってなりません。
プロフィール
昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選
