千葉県内の野生イノシシで初の豚熱確認 感染拡大防止に向けた対応を確認します 2026.10.12

みなさんこんにちは、千葉県議会議員の雨宮しんごです。

10月11日、千葉県は、県内の野生イノシシ2頭から豚熱(CSF)の感染が初めて確認されたと発表しました。

県の発表によると、2頭はいずれも鴨川市のイノシシで、10月6日に成獣のオス、10月8日に成獣のメスが捕獲されました。10月9日に県の西部家畜保健衛生所の遺伝子検査で陽性と判定され、10月10日に国の研究機関(農研機構 動物衛生研究部門)で豚熱と確定しています。

千葉県内の野生イノシシで初の豚熱確認 感染拡大防止に向けた対応を確認します

■ 県が進める対応

県は、捕獲地点から半径10km以内の養豚農場について、豚に異状がないかを確認するとともに、野生動物の侵入防止対策など、飼養衛生管理基準が守られているかを確認しています。

また、県内すべての豚・イノシシの飼養者に対して、侵入防止対策や消毒の徹底、ワクチンの適切な接種、異状を発見した際の早期通報を呼びかけています。

さらに、周辺で死亡・捕獲された野生イノシシの検査を強化し、経口ワクチンの散布計画を策定するとしています。

 

■ 国の対応

農林水産省も同日、対応方針を公表しました。千葉県ではすでに経口ワクチンの散布が行われていますが、今回の確認を受けて追加の散布を実施するとしています。あわせて、野生イノシシの検査と捕獲の強化、県内の養豚農家への指導の徹底を進めるとしています。

 

■ 人には感染しません

豚熱は豚とイノシシの病気で、人には感染しません。仮に感染した豚の肉や内臓を食べても、人体に影響はありません。根拠のない噂によって、消費者や畜産農家の皆さんが不安や不利益を受けることのないよう、正しい情報の共有をお願いします。

 

■ 成田にとっても他人事ではありません

今回確認されたのは県南部の鴨川市です。現時点で県北へ感染が広がったということではありません。ただ、イノシシは移動しながら感染を広げるため、感染状況の把握と養豚農場への侵入防止が重要になります。

これから狩猟の季節を迎えます。農林水産省も、狩猟関係者など山林に入る人に対し、豚熱の拡散防止への協力を呼びかけています。人や車両、道具を介してウイルスを広げないための対策も欠かせません。

成田市を含む県北地域への拡大を防ぐために、周辺の検査や捕獲の強化、経口ワクチンの追加散布がどのように進められるのか、県に確認していきます。分かったことは、改めてこちらで報告します。

 

【参考資料】
・千葉県「野生イノシシにおける豚熱の確認について」
https://www.pref.chiba.lg.jp/chikusan/press/2026/261011.html
・農林水産省「千葉県における野生イノシシの豚熱感染事例について」
https://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/261011.html
・農林水産省「野生イノシシにおける豚熱対策」
https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/csf/wildboar/inosisitaisaku.html

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プロフィール

昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
千葉県富里高等学校・高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
成田市議会議員 4期 / 第41代 成田市議会議長
2023年 千葉県議会選挙 初当選

雨宮しんご

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