活動日誌

マニフェストの修正

政治コラム

あまり国政の政局について書かないようにしているのですが、少しだけ。
 与党民主党のマニフェストがいかに稚拙なものであったのかは論じるまでもありませんが、ここにきてようやく非を非をと認め、マニフェストの修正に着手するようです。
 遅きに失した感が多分にありますが、当時の民主党マニフェストは、それこそ「あれもやりたい。これもやりたい。」いわゆるバブル期の選挙公約に毛が生えた程度であり、右肩上がりの人口増と経済を前提に作られてもの(どこかで聞いたことありますね。このセリフ☆)だったので、破綻は目に見えていました。
 

 同党の小沢某氏が言うように、マニフェストを変えるのであれば新しいマニフェストで改めて国民に信を問うべき事項であり、こうした国民の民意を無視するところが更なる政治不信を買うことになるのですが、いかんせん解散権を有する首相が改造はするもその気はないようです。

 とはいえ、修正内容によりますが旧マニフェストで政権運営をやられるよりは、若干の改善が見込めそうです。

 

 その意味では、最強たる内閣で一切を払拭しうる政権の舵取りをしてほしいものです。

 一方、この内閣改造にはよくわからないこともあります。与謝野氏については、「与」党と「野」党の間に入って「謝」る大臣とうまいことをツイッターでツイートされている方がいましたが、氏は著書で痛烈に民主党を批判しています。

 あそこまで批判しておいての今回の入閣(そもそも自民党の比例区当選なので離党しても平然と議員をしていることすらおかしいのですが。)ですから、野党は当面この点について追求していくものと思われ、それを交わしつつどれほど力を発揮されるのか注目すべきところです。

 

 また、個人的には内閣の顔ぶれをみると「?」と感じるところがあります。

 「この大臣は一体全体、何をしたいんだ。」という肩書が並んでおり、どうしてこれとこれが兼務なんだろう。と思うところもあり、どうにもしっくりきていません。

 

 大方の予想だと、この内閣の余命は半年程度とか。

  

 だらだらと述べましたが、今問われているのは内閣の中身ではなく、「政治」に他なりません。

 審議すべきは次年度の予算であり、この国の経済を踏まえた日本の未来を議論することでしかありません。

 政局ではなく、政策の議論を期待するものです。

 

 さて、次のスケジュールに向かいます!

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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