活動日誌

豊かな財政力に胡坐をかくことなく、行財政改革を推進しつつ将来発展と健全財政のバランスの確保を推進します。

政策

みなさんこんにちは、成田市議会議員の雨宮しんごです。

 

新年度となり、先月の議会で審査を行った一般会計606億円(対前年度比2.7%増)、水道事業会計等を含む特別会計を加えた全体で約982億円(9.2パーセント増)という当初予算が執行されていきます。

過日のブログでもご紹介しましたが、県内トップの人口増加率を誇る「流山市」が人口19万人を突破し当初予算が600億円を越えたことが報道される一方で、成田市は人口約13.3万人で600億円越えの予算編成を毎年のように組むことができています。

 

言わずもがな、その屋台骨を担っているのは『成田空港関連による安定税収』に他ならず、これによって成田市は全国有数の財政力を有しています。

 

「成田は金持ちで安心♪」と思われがちです。

 

ですが、成田市は全国平均を上回る勢いで後期高齢者の急激な増加が見込まれており、扶助費をはじめとする義務的経費が増大しています。

 

さらに、公共施設の長寿命化や老朽化対策のほか、「大栄地区小中一体型校舎建設事業」、「新清掃工場関連付帯施設整備事業」、「運動公園整備事業」など多額の財政負担を伴う大規模事業が同時進行しているため、効率的な行財政運営が求められます。

 

(雨宮しんご市政報告会で活用した資料♪ 雨宮作成)

 

こうしたなか成田市は行政改革推進計画を策定し、債権管理の実施をはじめ、ふるさと納税の推進や住民票などの自動交付機の廃止、それに扶助費の適正化などを実施することで、この3年で約22億2千万円の財政的効果をあげました。

 

さらに、新たな財源確保や経費削減への取り組みとして、新規広告収入の確保や道路照明および防犯灯のLED化による維持管理費の縮減などにより、新年度予算編成では約8億9千万円、今後3年間で約27億円の財政的な効果額を見込んでいます。

 

『豊かな財政力に胡坐をかくことなく、最小の経費で最大の効果を発揮するように取り組むべき!!』

 

と、徹底して論陣を張り『行財政改革』を推進してきた議員の一人として、引き続き将来世代に過度な負担が強いられることのないよう、行財政改革を推進することで一層の経費節減がなされるよう、議員の立場からしっかりと支援をしていきたいと思います。

 

それではまた明日!

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千葉県議会議員

雨宮 しんご

Shingo Amamiya

  • 昭和53年(1978年) 10月31日生 血液型/B型(さそり座)
  • はくと幼稚園・成田市立吾妻小学校
  • 吾妻中学校・平成3年「少年の翼に入団」中国国際交流
  • 千葉県立富里高等学校
  • ニュージーランドPapakura High Schoolへ1年間留学
  • 高千穂商科大学・明治大学公共政策大学院(修士)
  • 成田市議会議員 4期
  • 第41代 成田市議会議長
  • 第17代 関東若手市議会議員の会 会長
  • 第33代 成田商工会議所青年部 会長
  • 成田青年会議所OB
  • 千葉県中小企業家同友会東総支部
  • 千葉県富里高等学校同窓会 会長
  • 中学校PTA会長
  • 日本サーフィン連盟公認インストラクター
  • 海上安全指導員
  • ※歴任を含む

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